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今回は前回に引き続き、好きな彼ともう一度やり直すための大切なお話でしたね…
その前に、ほとんどの人が経験する、言い争いになる小さな火種を見ていきます…付き合いが深まるにつれ、どんなに惹かれ合った二人でも、必ずと言っていいほどある時、どちらかともなく自分との考え方の違いなどを言いはじめ、ついには、あからさまに相手の駄目なところを痛烈に批判します…
あるいは、嫉妬や束縛が行き過ぎたとき相手は鬱陶しくなり、ほかの人へ心変わりされてしまいます…普段なら何も気にならないのに、こころに余裕がないとき、つい感情的になって言い返してしまうことって私たちけっこうありますよね…
すると決まったように、相手のせいにしだします。そうなると相手の言い分を一切聞こうともせず、自分の言いたいことばかりを言いはり、そして平行線のままエスカレートしていきます。
はじめはあんなに小さな言い争いだったのが、気がつけば自分一人ではもう修復ができなくなってから相談に来られます…ここからが前回お約束をした大切なお話になります。
いまお話しさせて頂いたような結果になる原因を探す事から始めなければ修復や復縁は絶対にあり得ません。
彼との関係や人間関係が上手くいかない原因の中に「自己主張、つまり自分のことばかり考えないで、なぜ言い争いになったのかを振り返り考えることなんです。
相手に分かって欲しいとは考えず、そして不満ばかりを口に出さず、冷静になって俯瞰し、彼の気持ちをくみ取り理解をしっかり示すことができれば、かなり無駄な言い争いは少なくなるはずです。難しいですけど、これができなければ前には進めません…できれば一方だけが相手を思いやるのではなく、お互いがお互いのことを気遣い、理解したうえで自分の思いを伝えることが大切です。それには普段から意識し、なんでも言い合えて理解し合える関係になることです… たとえ喧嘩になっても感情的にならず、無理して相手に合わせようとはしないので、自分をさらけ出しても不満をため込むことも少なくなるので、あとの切り替えが早くなります。無意識の間に喧嘩は無駄で何の役にも立たないことが理解できるようになっていきます… 自然とお互いが無くてはならない存在になっていきます。
喧嘩はできるだけ長引かせないことです… できればすぐに謝って、仲直りできるようになりたいものです。
いずれにせよ、言い争いが続くと、心がどんどん疲れ果て、持っていたはずの愛情が見る見るうちに消え失せていきます…
学んで気づきを一杯して、関係修復を早くして頂きたいと心からそう思います。
だってあれだけ夢中になって好きになった相手ですよ…
あれだけ愛し合っていたのに、ちっぽけな言い争いから愛情を無くし、憎しみ合うなんてバカみたいだと感じませんか…人はどんな人でも欠点だらけの変人なんです…
完璧な人なんて誰一人いません…最後に大切なポイントをお伝えして終わります…
何度も言いますよ…
ほんとうに今も彼が好きなら、たとえ彼が悪くても、あなたから素直な心で謝ることです。
過去のことは一切ほじくり返さないこと。
明るく優しい声で…
私がほんとに悪かったから仲直りしてほしいの……そして相手への愛情をしっかりと伝えることです!!!
M.MIDORIでした…
- M.MIDORI先生
- 2020年10月22日(木) 21:19:11