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本日も宜しくお願いいたします。
先週金曜日に三泊四日で四国旅行に参りました。お寺巡りをさせていただき、その途中に、日本に唯一現存する紫電改を永久保存されている紫電改展示館に行ってきました。
愛南町久良湾の海底から昭和53年に発見され、引き上げられた旧日本海軍戦闘機「紫電改」。世界にわずか4機しか現存せず、そのうち日本にある唯一の1機が展示されている展示館。館内には搭乗していたと思われるパイロットの写真や、機体とともに引き上げられた品々も数多くありました。
そして、私が展示館に行った理由は、松山の食堂のおかみさんだった
今井琴子さんが、搭乗員たちのために
自分が嫁いだ時に作った
白無垢の色を紫に染めて
作ったマフラー
紫電改だから紫にして
高女の女学生が刺繍
38枚のマフラーは、多くの戦死者とともに
なくなりましたが、現在、3枚が展示されています。
展示してるものを一つ一つ眺めながら、そのときのことが映画のように画像が流れてきて涙が溢れそうでした。家族のために、国のためにと命をかけて戦い亡くなったかたへ、折り鶴を折り手を合わせて頂きました。今の平和に感謝して今の生活を当たり前に思わず感謝しなくてはいけないと強く感じました。皆様も今の生活を当たり前に思わず、感謝の気持ちを忘れないでくださいね。- 月乃羽美先生
- 2019年11月21日(木) 12:09:56