あなたは、「九星気学」をご存じでしょうか？
統計学と考えてもよいのですが、こうした占いは古くから「生年月日」を基礎としてきました。
九星気学は、そこへ「干支」や「五行」をコンビネーションさせたものであり、「性格」や「相性」を占うために最適であるとされています。
ほかに生年月日から占うものとして、「四柱推命」を挙げることができるのですが、九星気学の場合には、「生年」で判断することができますので、情報を入手しやすいメリットがありますね。
ただし、九星気学における1年の考え方は立春から翌年の節分までとされていますので、2月3日の節分までに生まれている人は、前年の本命星を見ることで占うようにしてください。
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九星気学とは
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九星気学は、中国四千年の歴史を有するとされており、古来より高貴な人々の間で使われてきた学問の一種なのです。
日本に伝わった後も、やはり時の権力者が国を統治するうえで重要な学問であると考えてきました。
そのため、庶民に伝わることはなく、長い間にわたって「秘術の学問」とされてきたのです。
こうした学問も、明治時代に入りますと、文明開化とともに庶民へ伝わるようになったのですが、まだまだ一般的といえる状況にありませんでした。
そして現在に至るのですが、今も九星気学を正確に理解している人は極めて少ないことでしょう。
しかしながら、この占術は学問として確立されており、人生の羅針盤として活用すれば有意義な生活を送ることができるのではないでしょうか。
さらに話しを進めますね。
人間はこの世に生まれた瞬間から、ある種の「気」を授かるとされています。
九星気学ではその「気」を九つに分類。
具体的に列記します。
一白水星
二黒土星
三碧木星
四緑木星
五黄土星
六白金星
七赤金星
八白土星
九紫火星
何かに気が付きませんでしょうか？
そうです！
「数字」と「色」に「五元素」を組み合わせた構成となっていますよね。
分かりやすく説明するならば、数字は、「時間」を表しており、色は、「空間」を表すものです。
ここまで理解できたなら、あとは自分の生年に起因する「本命星」と、今年の「九星図」を入手すれば占いを始めることができますね。
それでは、次の項目を参考にして、自分の本命星を把握しておきましょう。
九星気学早見表
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「西暦ベース」で九星気学の「本命星」を掲載します。
一白水星
1927、1936、1945、1954、1963、1972、1981、1990、1999、2008、2017
二黒土星
1926、1935、1944、1953、1962、1971、1980、1989、1998、2007、2016
三碧木星
1925、1934、1943、1952、1961、1970、1979、1988、1997、2006、2015
四緑木星
1924、1933、1942、1951、1960、1969、1978、1987、1996、2005、2014
五黄土星
1923、1932、1941、1950、1959、1968、1977、1986、1995、2004、2013
六白金星
1922、1931、1940、1949、1958、1967、1976、1985、1994、2003、2012
七赤金星
1921、1930、1939、1948、1957、1966、1975、1984、1993、2002、2011
八白土星
1920、1929、1938、1947、1956、1965、1974、1983、1992、2001、2010
九紫火星
1919、1928、1937、1946、1955、1964、1973、1982、1991、2000、2009
以上を参考にして、ご自分の本命星を見つけてください。
九星気学の相性
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2017年における相性を列記しておきます。
一白水星が本命星の人
この人から見た最もよい相性は六白金星および七赤金星です。
次点が三碧木星と四緑木星。
良くないのが九紫火星。
最悪とされているのが二黒土星と八白土星。
二黒土星が本命星の人
最も良い相性は九紫火星。
次に八白土星。
その次が六白金星と七赤金星。
良くないのが一白水星。
最も良くないのは三碧木星と四緑木星。
三碧木星が本命星の人
最も良い相性は一白水星。
次に四緑木星。
その次が九紫火星。
良くないのが二黒土星と八白土星。
最も良くないのが六白金星と七赤金星。
四緑木星が本命星の人
最も良い相性は一白水星。
次に三碧木星。
その次が九紫火星。
良くないのが二黒土星と八白土星。
最も良くないのが六白金星と七赤金星。
五黄土星が本命星の人
最も良い相性は九紫火星。
次が二黒土星と八白土星。
その次が六白金星と七赤金星。
良くないのが一白水星。
最も良くないのが三碧木星と四緑木星。
六白金星が本命星の人
最も良い相性は二黒土星と八白土星。
次に七赤金星。
その次が一白水星。
良くないのが一白水星。
最も良くないのが九紫火星。
七赤金星が本命星の人
最も良い相性は二黒土星と八白土星。
次に六白金星。
その次が一白水星。
良くないのが一白水星。
最も良くないのが九紫火星。
八白土星が本命星の人
最も良い相性は九紫火星。
次に二黒土星。
その次が六白金星と七赤金星。
良くないのが一白水星。
最も良くないのが三碧木星と四緑木星。
九紫火星が本命星の人
最も良い相性は三碧木星と四緑木星。
次に二黒土星と八白土星。
良くないのは六白金星と七赤金星。
最も良くないのは一白水星。
恋愛やビジネスにおきまして、相性は大切ですね。
これらを参考にすることで、よりよい行動をとることができるのではないでしょうか。
吉凶方位
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九星気学におきまして、「方位」は重要な考え方であり、細かい分類がなされています。
それぞれの本命星に対する2017年の吉凶方位を列記しておきますね。
一白水星：吉は南西、西、北東。
凶は南東、北西。
二黒土星：吉は南西。
凶は西、北東。
三碧木星：吉は南東、北東。
凶は南西、北西。
四緑木星：吉は南東、西。
凶は北西。
五黄土星：吉は南西、南東、北西。
凶は西、北東。
六白金星：吉は南西、北東。
凶は南東、西、北東。
七赤金星：吉は北西。
凶は南東、西。
八白土星：吉は南西、南東、北西。
凶は北東。
九紫火星：吉は西、北東。
凶は南西。
海外旅行や引っ越しなどの方位を気にする場合には、これらを参考にしてください。
まとめ
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「九星気学」に触れてみて、みなさんはどのような感想をお持ちでしょうか？
さまざまな占術の中でも、「学問的」な要素が強い九星気学。
特に、東洋思想を学ぶ上で大変参考になることでしょう。
中国四千年の歴史は奥が深いもの。
相性と吉凶方位を参考に、有意義な人生を送ろうではありませんか。
今回取り上げた九星気学以外にも様々な占いの手法があります。「気になる彼との相性を占って欲しい！」という方には、下記のサイトにて恋愛相談が得意な占い師ご紹介しておりますので、是非ご利用ください。お気軽に相談できる電話占いとなっております。
