【タロットカード】「転職した方がいいのでしょうか?」ワンオラクル(一枚タロット)で観る運勢(7)

【タロットカード】「転職した方がいいのでしょうか?」ワンオラクル(一枚タロット)で観る運勢(7)

「ワンオラクル」の解釈法のご紹介です。
「転職」をテーマにお送りしています。

今回は7回目。
「19.太陽」のカードからはじまります。

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19.太陽の正位置

「転職した方がいいのでしょうか?」ワンオラクル(一枚タロット)で観る運勢(7)

出典:ashinari.com

「成功」「エネルギー」あるいは「満ち足りた人生」が象徴されています。
生きていくための根本的な活力が示されているので、転職に関しても、正しい進路を力強く進んでいけるでしょう。

より良い条件の職場に恵まれ、高い地位で処遇される可能性があります。

また、仕事そのものにも追い風が吹き、特に長年あたためていたアイデアを実行できる職場だと、あなたの想い通りの結果が得やすいでしょう。

また、あなた自身に十分な準備と元手があるなら、独立するのもひとつの道です。

事業の立ち上げには大きな労力が必要ですが、太陽の正位置があなたの背中を押してくれることでしょう。

目的意識や事業計画が明確であればあるほど、成功は近づきます。

19.太陽の逆位置

正位置とは逆に、かなり厳しい解釈となります。
こちらは「転落」「衰退」の象徴なので、転職に関しても厳しい暗示といわざるを得ません。

転職活動が予定通りにいかなかったり、転職したものの予想と違う職場だったりと、思うに任せぬ事態が起きそうです。

運気から見ても、自分をアピールして周囲と連携していくのが難しく、行きづまってしまう可能性があります。

また、体力や健康の面でも注意が必要です。
生命エネルギーの衰えが暗示されているので、体調を崩したり、病を得ることもあるかもしれません。

いずれにせよ、新しい挑戦のためのエネルギーが減退しているので、いまは転職に動くべきタイミングではありません。

20.審判の正位置

「復活」「発展」の暗示です。
転職に関しては、願いが成就し、物事がいい方向に向かうことが示されています。

あなたにとって決定的な進路を決定し、「これだ!」といえる職場とめぐり合うチャンスといえるでしょう。

次の職場こそ、あなたを成長させ、人生のスケールをひと回り大きくしてくれる職場となるはずです。
だからこそ、会社選びは慎重に行ってください。

ここで自分にピッタリな会社を選ぶことで、あなたの仕事力そのものの向上にもつながるでしょう。
実力アップに伴い、それにふさわしい地位と待遇を得られる可能性もあります。

また、審判の正位置は「復活」を暗示しているので、かつてあきらめた道に再挑戦したり、いちど縁が無かった企業に再度アプローチするのもいいでしょう。

自分の力を最大限発揮できるのはどの職場か、よく考えて進路を決めてください。

20.審判の逆位置

「喪失」「後悔」あるいは「行きづまり」が暗示されています。
転職を決意したものの、自分の本質的な目標が定まらず、迷走してしまう予兆があります。

また、自分を過大評価して会社を選り好みしたり、逆にコンプレックスのせいで気後れしてしまったりすることがあります。

とにかくいまの運気では、目標を見失って迷走したり、自分の実力にふさわしい仕事が分からなくなることがあります。

ここからの再出発には、ちょっと時間がかかりそうですが……あなたの足を引っ張っているのは、他ならぬ「あなた自身の心」であることに気づかなくてはなりません。

心を落ち着かせて、まずは現状の自分を見つめなおしましょう。

自分にはどんな職場が向いていて、どれくらいの報酬がふさわしいのか、しばらく冷静に考え直すべきです。

21.世界の正位置

「転職した方がいいのでしょうか?」ワンオラクル(一枚タロット)で観る運勢(7)

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「理想」「成就」あるいは「結合」を象徴するカードです。
あなた自身の真の望みがかなう職場に、出会える可能性があります。

職種や業種の面ではもちろん、待遇面でも納得のいく会社とめぐり合う期待が持てます。
良き同僚にも恵まれ、充実した仕事に取り組むことができ、精神的にも大いに満たされることでしょう。

このカードを仕事に関して読み解くとき、カギになるのはチームワークと計画性です。
周囲を尊重し、チームワークを重視することで仕事は成功に近づきます。

また、長期的な計画に基づく仕事ほど、成功しやすいでしょう。

21.世界の逆位置

「未完成」「中途半端」といった内容が暗示されています。
物事が未完成のまま、中途半端で終わってしまうことの予兆です。

これを転職に関して読み解くと、「理想を抱いて転職活動をするも、良いと思える会社にめぐり合えずに終わる」という暗示になるでしょう。

結局、いまの会社と大して変わらないところに転職することになるかもしれません。
あるいは転職先そのものが見つからないということも考えられます。

物事を最後までやり抜いて、自分の納得いく結果をつかむのは、そもそも運気の面からは難しいのが現実です。

よって、すぐに転職しようというのではなく、当面は転職への準備期間ととらえるのが現実的です。

情報を集める、スキルを磨く、あるいは志望業界に精通した人にアドバイスを求めるなど、できることはたくさんあります。