【タロットカード】本田圭佑選手はこれからどうなる 2

【タロットカード】本田圭佑選手はこれからどうなる 2

前回に引き続き、日本サッカー界のスーパースター「本田圭佑選手」のこれからについて観てまいります。

出典(TOP画像):Illust AC

「技」に関するビジョンは? 【正義・正位置】

【タロットカード】本田圭佑選手はこれからどうなる 2

出典:ashinari.com

本田選手のこれからを占うため、彼の今後について「心」「技」「体」の3つの面からアプローチしています。

今回は「技」の面を観ていきたいと思います。
なんといってもサッカー選手はテクニックが命です。

華麗なドリブルで相手を抜き、パスを回し、得点につなげる……高度な技術が研ぎ澄まされていてこそ、日本代表レベルでのプレーが可能となります。

逆にいえば、いくら本田選手が有名でリーダーシップがあっても、この技術の面がさび付いてしまえば、代表に呼ばれなくなる可能性すらあるわけです。

それでは、本田選手のコンディションについて、「技」の面から観ていきましょう。
タロットを切った結果……「正義」の正位置が導かれました。

正義の正位置と聞いて、皆さんはどんな印象をお持ちになったでしょうか?
私は「本田選手のイメージとは、ずいぶん違う暗示だなぁ」と感じました。

タロットカードの正義は、私たちが考える正義という言葉とはややニュアンスが違い、よりマイルドな暗示となります。

正義の正位置は「調和」の象徴なのです。
「公正」「公平」あるいは「誠意」と読み解くこともできます。

つまりこれからの本田選手は、技―――すなわちテクニックの面において、周囲との調和をより重んじることが、タロットから読み取れます。

正直、これまでの本田選手のイメージとは、ちょっと違う感じがしますよね。

彼はとにかく自己主張が強く、時には他人を押しのけてでも自分のプレーを通す……そんな印象すらあるからです。

しかしサッカーとはそもそも、チームメイトとの連携なくして攻撃も守備もできないスポーツです。
また本田選手が歳を重ねるにつれ、若い選手たちとプレーすることが増えてきます。

彼らにサッカーの「技」を教えつつ、上のレベルに引き上げていくことも、本田選手の重要な仕事となるでしょう。

正義の正位置は、自分のテクニックや経験を次世代に伝えるという、本田選手の強い意気込みを暗示しているのだと思います。

本田選手は衰えと向き合う必要がある

本田選手が歳を重ねることで、次世代の台頭とは別に、もうひとつ向き合わねばならないテーマがあります。

それは、衰えです。

一般的に、サッカー選手のピークは20代後半から30歳までとされています。
本田選手は現在(2018年)31歳。

ファッショナブルで若々しいイメージの彼も、すでに立派なベテランの域に達しているわけです。

(ちなみにあの中田英寿(なかたひでとし)選手は、29歳の若さで引退しています。
それだけサッカー選手のプレイヤーとしての寿命は、短いのです。)

本田選手が衰えるとなると、プレーにはどんな影響が現れるでしょうか?
まずは、プレーの精度(正確さ)が低下することが考えられます。

サッカーのハイレベルな舞台では、すべてのプレーに高い精度が求められるため、ちょっとしたミスて相手にボールを奪われてしまいかねません。

加齢によって本田選手の技術が衰えた場合、これまでのような活躍を見るのは難しくなるでしょう。

そして加齢にともない、フィジカル(身体)の強度が衰えることも懸念されます。

本田選手のフィジカルは日本人ではトップレベルの強さと言われており、ボールをめぐっての競り合いで、外国人選手とも互角に渡り合える数少ない選手とされています。

そのフィジカルの強さが、加齢によって失われてしまったら……本田選手の強みが大きく損なわれることになるでしょう。

さらにはスタミナの問題もあります。
1試合90分間をピッチで走り回ることは、プロであっても大変なことです。

若いときの本田選手であれば簡単なことだったでしょうが、歳を重ねるにつれて、90分をフル出場するのは苦しくなることも考えられるのです。

ベテランの域に達した本田選手に、加齢は深刻な問題を突きつけてくるのです。

本田選手はベテランなりのプレーを考えている

それでもタロットで観るかぎり、本田選手は技術面に陰りが見える現実を受け止めつつ、試行錯誤しているように感じられます。

繰り返しますが、正義の正位置は「調和」の象徴です。

周囲の若い選手たちと上手く連携し、自分の衰えとも折り合いをつけるべく、本田選手は考えを練っています。

そして「熟年型・本田圭佑」へのモデルチェンジを目指していると思われるのです。

具体的には、これまでの「絶対的エース」という存在から一歩引いた、縁の下の力持ちを志向することが考えられます。

90分間のフル出場が難しいなら、試合のここぞというところで途中出場し、チームに力を与えることもできます。

あるいは若い選手たちに技術や心構えを説くことで、プレーイング・コーチのような役割を果たすことも可能でしょう。

本田選手の技術に関するビジョンは、正義の正位置でした。

周囲との調和を目指しつつ、その技術を若い人たちに伝えていく―――そんな熟年型スタイルが、本田選手の頭の中にはあるのでしょう。

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