【タロットカード】松井珠理奈の未来を占う 1

【タロットカード】松井珠理奈の未来を占う 1

日本のアイドル業界で圧倒的な存在である、「AKB48」グループ。
彼女たちにとって年に一度のビッグイベントが「AKB48 選抜総選挙」です。

2018年の開催では、SKE48の「松井珠理奈」が見事に1位となり、AKB48グループの頂点に立ちました。

並みいるトップアイドルの中でも、特にアクティブな存在感を放つ松井珠理奈。
今回はそんな彼女について、タロットで読み解いていきたいと思います。

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松井珠理奈ってどんな人?

【タロットカード】松井珠理奈の未来を占う 1

出典:ashinari.com

アイドルに興味がない人のために、AKBやSKE、そして松井珠理奈について、簡単に説明しておきましょう。

AKB48というのは、秋元康氏がプロデュースするアイドルグループです。
2005年の結成以降順調に人気を伸ばし、日本を代表する巨大グループへと成長しました。

そのAKB48の成長にともない、秋元氏はいくつかの姉妹グループを作ります。
名古屋に拠点を置くSKE48、大阪を本拠とするNMB48などです。

これら姉妹グループはまとめて「AKB48グループ」と呼ばれています。

松井珠理奈は名古屋のSKE48に所属し、その看板メンバーとして活躍しています。

彼女は秋元康氏からアイドルとしての素質を高く評価され、2008年のデビュー以降、順調にスターとしての階段を上り続けました。

彼女はSKE48のみならず、AKB48グループ全体の主力としても大きな存在感を示し、「AKB48 選抜総選挙」では常に多くの票を集めました。

そして2018年、ついに総選挙で1位の栄冠を勝ち取り、名実ともにAKB48グループの頂点に立ったのです。

こんな松井珠理奈は、アイドルとしては大人っぽい風貌ながら、元気いっぱいの存在感で注目を集めています。

その一方で、体調不良で休んだり、イベント中に突然泣き出したりと、時々ファンを心配させることもあります。

いろんな意味で目が離せない、松井珠理奈という存在。
そんな彼女の明日について、いまからタロットで占っていきましょう。

総選挙1位がもたらすものは?

総選挙1位で、松井珠理奈はなにを手にしたのでしょうか?
タロットで占ったところ……「世界」の正位置が導かれました。

これは「完成」「成就」を暗示していますが、松井珠理奈というアイドルの歩みを考えると、非常に感慨深い暗示といえます。

SKE48の成長とともに、その絶対的エースである松井珠理奈も全国区の支持を得ました。
ここ数年の総選挙では、優勝候補の一角に挙げられるまでになっています。

しかし……アイドルの女神はなかなか彼女に微笑むことはありませんでした。

松井は2010年の総選挙で初めてベスト10入りを果たしますが、なかなか上位の壁を破るには至りません。

16年、17年は2年連続で3位と、あと一歩のところで栄冠を逃してきたのです。
それだけに2018年の総選挙1位という結果は、彼女にとって悲願の成就だったことでしょう。

まさに松井珠理奈はこの結果によって、アイドルとしての理想像を完成し、究極の願いを成就したのです。

SKEとの二人三脚で台頭

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松井の総選挙1位は、SKE48の台頭とともにあったことも、見逃せない事実です。
世界の正位置は、仲間と協力しての大願成就の暗示です。

彼女の人気やパワーは所属母体であるSKE48の成長と連動しています。
SKE48が大きく育ったからこそ、その象徴である松井が総選挙1位に輝いたのです。

エース松井がSKEを大きくし、SKEも松井の躍進を支えた―――松井の大願成就はまさに仲間との理想的な関係が実ったものであり、世界の正位置の暗示と見事に符合します。

事実、AKB48グループにおいて、SKE48の存在感はとても大きなものになっています。

一見、グループの中心であるAKB48は順調なようですが、2014年の総選挙で1位を獲得(注)した後は、姉妹グループにその座を譲り続けています。

AKBグループ全体としては相変わらずの人気を集めていますが、その母体であるAKB48はやや失速気味ともいえるのです。

(注)2014年の総選挙……渡辺麻友(AKB48)が1位を獲得。

なぜAKB48は失速したのでしょうか?
もちろん古くからの人気メンバーが卒業したことなども影響しているでしょう。

しかしより大きな問題は、AKB48がアイドルグループとしての頂点を極めてしまったために、グループにもファンにも「次の目標」が見えづらくなったことでしょう。

18年総選挙のAKB48は、岡田奈々の5位が最高であり、ベスト10にランクインしたメンバーも3人にすぎません。

彼女たちに代わって台頭したのが、松井の所属するSKE48であり、九州・博多を拠点とするHKT48だったのです。

本来グループの中心であるべきAKB48ですが、大成功によって次の目標が見えなくなったため、姉妹グループの勢いに押されるようになったのでしょう。

そして……AKB48の失速は、松井珠理奈やSKE48にとっても無縁の話ではありません。
次回は、総選挙1位に輝いた松井に忍び寄る、新たな危機について見ていきたいと思います。

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