アクアマリン(3月誕生石)

アクアマリン(3月誕生石)

宝石には大きな力があります。

その力とは、身につけるだけでその人に、幸運やヒーリング効果をもたらし、普段の日常をより良くします。

今回はそんな宝石の中で3月の誕生石の『アクアマリン』を紹介します。

出典(TOP画像):pixabay

知りたいアクアマリンの石の意味

アクアマリンの名前の意味は、「AQUA MARINA」という、水と海というラテン語の名称から名付けられました。

名前の通り、カット技術がなかった時代でも、その透明度の高い原石の魅力から、多くの人が水の化身と思っていました。

中世になり、カット技術がより発展したことで、更に魅力が増えた代表的な宝石です。

言いつたえ

古代ギリシア神話やローマ神話の時代は、アクアマリンは水のニンフの贈り物であり、海や水の神様の守護をもらうことができると言われ大切にされてきました。

また、時代を経て17世紀にはマリー・アントワネットが愛した宝石として知られています。

カット技術が発展した17世紀のフランスで、アクアマリンをカットした原石に、夜の月やろうそくの光が当たると、月のような美しい青い光を放ちます。

そのアクアマリンを夜の社交界で身につけていたのがマリー・アントワネットだったため、大流行しました。

そのため、アクアマリンは別名夜の女王と呼ばれています。

ヒーリング効果/運気アップ

アクアマリンのヒーリング効果や運気アップで代表的なものは以下の4つになります。

1.変化に対応する柔軟性を上げる
2.深い癒しを与える
3.コミュニケーションを活発化する
4.エネルギーの循環を良くする

アクアマリンは、水が宝石になったと言われているため、水のように物事を柔軟に対応する力を与えてくれます。

どんな障害があっても、水の様に姿を変えて、自分らしさを忘れずに生きていく、そんな力を与えてくれます。

また、澄んだ透明の宝石と癒やされる青い色味は、深い癒やし効果を与えます。

自然にある、空や海や水、ろうそくや照明の光で月光のような色に変化するアクアマリンは、持っている人の心を落ち着かせます。

コミュニケーションを良くするのは、活発的になるのではなく、滞りなく自分の思っていることを言葉で表現できる、無理をしなくて自然に自分の意思を伝えることができる状態にします。

人間の体内での気のめぐりや循環を良くして、その人本来持っている体を元気にする力を持っているのがアクアマリンの特徴になります。

この様にアクアマリンは、過度に緊張があったりする状態を緩和し、物事の変化に対して柔軟に対応できる力を与えてくれるのが大きな特徴の宝石です。

浄化方法

アクアマリンは、硬い宝石のため、流水や塩でも浄化することが可能です。
セージや月光と言ったものでも可能ですが、強い日光の光だけは弱いので、避けてください。

おすすめなのは月光の浄化で、昼とは違ったアクアマリンの魅力を味わいながら浄化することができます。

相性の良い石

恋愛運で相性がいいのは、ローズクオーツやインカローズです。

ムーンストーンという癒しを重視するパワーストーンの組み合わせは、心を労り癒す効果を増やし、結婚生活をより良くする組み合わせになります。

浄化効果を上げて、癒やされたいなら、琥珀との組み合わせがおすすめです。

こんな時・人におすすめ

『アクアマリン』を身につける際におすすめなと時と人は以下の場合です。

1.柔軟に物事を対応したい人
2.無理せず自分の意思や気持ちを伝えたい人
3.深い癒やしを欲しい人

アクアマリンは困難や突然のアクシデントに対して、柔軟に対応する力を与えてくれます。
水は形が変わっても常に側にいます。

透明で衝撃があっても形は変わっても、水自身がなくなったり壊れたりすることはありません。
その様に、自分が壊れる、変化に恐れているという人には身につけて欲しい宝石になります。

自分の気持ちを無理せず伝えるという力もアクアマリンが持っている大切な力です。

積極的に自分から会話のではなく、無理せず自然な行動で人に思いを伝える力を授けてくれるのが大きな特徴です。

相手の気持ちを受け止めて、無理せずコミュニケーションが取りたい、恋愛で素敵な相手に気持ちと伝えるのが緊張してしまうというにおすすめです。

色味だけではなく、アクアマリン自体が人間の気やバランスを整えてくれるのが特徴の宝石です。

目でのヒーリング効果でだけではなくて、自分の心や体本来を元気にする力を持っています。

病気ではないものの、気が重い、心労が続いて手軽で深い癒やしが欲しい人にぴったりなパワーストーンになります。

▽【今月一番読まれている記事】夢占い-夢で、好きな人が出てきたのは何を意味するのか?▽