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ローマ教皇が38年ぶりの訪日を終えられ、帰国の途につかれました。
私には、38年前に訪日された、ヨハネ・パウロ2世の忘れられない言葉があります。
それは、ラジオからパーソナリティーの人が語りかけてくれた話の中にありました。
遠い記憶の中で、言葉が正確では無い部分もあると思うのですが、「もし、あなたにとって嫌いなもの、汚いと思うものがあるとしたら、それは、あなたにとってだけ、嫌いなものであり、汚いものなのです。」
あるものを嫌い、汚いと感じる、線引きをするのは自分の心。
同じものを見て、そうは感じない、思わない人もいるかもしれません。
全ては自分次第。
ものの見方、捉え方、心の持ち方によって、変えることができる。
同じ言葉を聞いて、どう解釈するのか、捉えるのかも、これもまた、その人次第です。
パーソナリティーの男性が、この言葉をリスナーに是非伝えたかったのだと言う気持ちが伝わって来たからこそ、
私の心に熱く残ったのでしょう。気がつけば、あの日から38年の歳月を重ねて来ましたが、未だ小さな自分、できていない自分、視野の狭い自分が居るとき、
この言葉を思い出すように努めています。陽が昇って来ました!
今日も皆様に幸せのエネルギーが降り注ぐ一日でありますように、お祈り申し上げています。- 聖シェル先生
- 2019年11月27日(水) 07:22:28