「多聞先生」ってどんな人？電話占い絆所属の占い師に直接インタビュー！

名前の由来については既にお察しの方もいらっしゃるかもしれませんが…

「できるだけ多くの方々のお悩みを聞きたい」という願いを込めて「多聞」に致しました。

学生時代に「易占」を知ってから占いにはまりました。霊感の目覚めもその頃です。

当時は興味本位で、友人の恋愛運を占い、当たり外れに一喜一憂したものです。

難しい漢字をたくさん覚える必要があるのですが、言葉の意味を知ると、その奥深さに感銘を受けましたね。

きっかけになる出来事というよりは、「気付き」があったと思います。

趣味で占いを繰り返すうちに、「人間の運命は、論理的なものでは決してなく、情念の世界によって左右される」と気付いたのです。

情念は人によって強弱があり、運命の変化に差異をもたらします。一番強いのが「愛の情念」です。

愛の情念は論理で解き明かすことが難しく、論理を超えた占いによってのみ、未知の世界を知る事ができます。

その神秘性に心を惹かれました。ですから、できるだけ多くの人の情念に触れるには、占いを生業にするのが一番だと考えた訳です。

その後、タロット占いなども習得して現在に至ります。

タロット占いに出会ったのは、海外に在中していた時です。
タロット・カードが人間の潜在意識を表象していることを教えてもらいました。

易占いが主に客観的な現象の変化に重きを置くのとは違い、タロット占いは人間の意識の下部に潜む心の原動力をとらえて、カードの絵柄に示してくれます。

絵柄に示されるので、より具体性があり、はっきりとしたイメージが湧きやすいというメリットがありますね。

そんなタロット占いでも、予想し難い場面に遭遇する時はあります。それだけ人間の潜在意識の深さと複雑さがあるということだと思います。

電話占い絆が掲げているモットーは、私の理念にピッタリ一致している部分があると思います。

感謝と真心を大切に、十人十色の悩みにしっかり向き合うことができる環境を用意して頂き、とても感謝しています。

そうですね。ご相談者さまが百人いらっしゃれば、そこには百通りの悩みが存在していますが、
占いを通じて対話を重ねる内に、皆さまに共通している部分が見えてきたと思います。

それは、茨の道を歩くように暗く重苦しい状況に置かれているような方々であっても、ご自身で悩みを解決する意思と力を持っているということです。

多くの方々は、潜在意識の中で、「こうしたら物事がもっと良い方向に進むのでは」という自分なりの答えを予め持っていらっしゃいます。

そういった部分と占いの結果が一致した時は、ご相談者さまが心の底から喜んでくださっているのが手に取るように分かるのです。

それは私にとっても、非常に喜ばしい事です。

占いの結果を早く知りたいとお急ぎの方は、物足りないと感じられるかもしれませんが、お悩みをじっくり聞くことが私のモットーです。

ご相談者様が心を開いてくださる事で鑑定結果の精度もあがりますし、霊感・霊視において特にこれは重要です。

初めて霊感を感じたのは、中学生の頃です。

ある日の夕方、ノートを買いに家から外に出たところ、近所の奥様にお会いしました。

「こんばんは」と挨拶を交わしましたが、奥様は声も弱々しく、いつもの元気がありません。

別れ際に、「いつも有難うね」と仰ったので、「変なことを言うな」と思いながら、別れました。

その時、不思議なことですが、奥様の姿が青白い光に覆われて透き通って見えたのです。

道に立つ街灯は、白色電球だったので、黄色味を帯びるのが普通なんですけどね。

次の日の朝、その奥様が脳梗塞で亡くなったという驚きの知らせが届きました。

そうですね。人間は命が尽きる間際に生命力のオーラが抜けて、透明感が漂うようです。
脳溢血で倒れた会社の上司や、重篤の病で倒れた母も同じような感じでした。

少し暗い話になってしまいましたが、楽しい霊感もありますよ。

中近東イラクのバグダッドに駐在した時の話ですが、私はアラビア語があまり分からず、必要最小限度の言葉しか話せませんでした。

ある時、現地の男性と食事をすることになり、「さてどうしたものか」と心配しましたが、霊感によって相手の心が見えたことで、お互いに心を通じ合わせることができたんです。

休日はペットとのんびり過ごしていますね。

私は家で二匹の猫を飼っていまして、今年で12歳になります。

長年連れ添った相棒なので、大変だった事も今となればいい思い出ですね（笑）

最近は私の心を読むことができるようで、色々と意見もしてきます。

私があることで腹を立てている時、テーブルの上にピョンと飛び乗って「いい加減にしなさい」と言わんばかりに、テーブルに置かれた私の手を叩きました。

私はハッとして「わかった、わかった。もう怒るのはやめるよ」と猫に謝りました。

いつもお電話を頂き有難うございます。ご相談者様のお悩みを真摯にお聞きし、願いが叶いますように努めておりますが、まだまだ勉強すべきところが多く、鑑定にご満足を頂けていれば幸いです。

そのような私に、多くの皆様からご支援のメッセージを頂いており、とても励みになります。

今後もより一層の努力をして、少しでも皆様のお悩み解決に貢献できるよう、邁進してまいります。よろしくお願いいたします。