霊界基準で考える「男性と女性の役割」について

こんにちは！今回が初のコラム投稿となる詩龍です。

今回は今年の『魂の流れ』を踏まえつつ「男性と女性の役割」をテーマにお伝えしていきます。
最後までお付き合い頂けますと幸いです。

(この内容は全て私が学んでいる霊界基準を元にまとめています。)

人が霊界より与えられた役割とは？

今年の特徴を一言で表すとすれば、「荒れる」という表現がもっとも適していると思います。

なぜなら、物質主義が幅を利かせていた土の時代から、目に見えない精神的な価値に重きを置く風の時代へと世の中が移行した為です。

風の時代が本格始動した事に対して、まだ準備が十分に整っていない多くの人は、肉体と魂が離れやすい状態となっています。

風の時代には新鮮な空気が舞い込んでくる一方で、その奔流が時として嵐のように吹き荒れます。「荒れる」という表現はここから来ています。

風の時代には、「スピード感をもって動く」事が重要です。

例えば、引っ越しをしたり他所の国へ旅をしたりといった物理的移動もそうですし、スピリチュアルな世界に対する見識を深めるといった魂の変化も「動く」事に該当します。

肉体と魂が勢いよく動いていかなければ、世の中が回らなくなる事も多々あるでしょう。

コロナ対策などを巡ってスピード感の重要性を再認識した方も多いのではないでしょうか？

今年の風の流れをうまく乗り切る秘訣は、（自分の選んだしかも望んだ）「やるべきことをする」という事です。

これよりお伝えするのは、霊界より与えられた魂と肉体の役割（男性と女性の役割）についてです。

比喩表現を用いて男性の役割を述べるとするなら「剣と勇気」、女性の役割は「花と笑顔」といった所でしょうか。

男性は戦いに赴く時、怖くなって後ろを振り返ります。それは、自身の魂が「前に進みたくない」と感じているからです。

そこで振り返った先には、花束を持って微笑んでいる、魂の顔を持った女性がいます。ここで初めて魂と肉体が一つになり、戦いに臨めるのです。

霊界基準では、女性の役割が魂の色を強くだした時代、男性の役割は肉体のエネルギーを強く出した時代となっています。

女性が非常に重要な役割を果たしているからこそ、男性が大いに動けるのです。

与えられた役割に対して見返りを求めると…

ここで誤解なきよう補足をさせていただきますが、男性女性の役割を比較して、どちらかが偉いという事が言いたい訳ではありません。あくまでも霊界から与えられた役割なのです。

「あなたの為にこんなに尽くしてあげたんだから、もっと私を見て」
「君のために頑張ったんだから、少しくらいワガママを聞いてくれてもいいじゃないか」
などと、自分の役割に対して見返りを求めた時、これまでしてきた事はその意味を失います。

それどころか、運勢的には大きなマイナスとなってしまうでしょう。

今年の流れとして、自分の活躍ぶりを誰かに認めてもらいたい、自己重要感を満たしたいという思いが強く出てしまう傾向にあるようですが、ご自分の価値を下げるだけですのでご注意を！

自己満足に甘んじることなく、相手の自己重要感を満たす事で人間的な魅力が増すと思います。

成功のカギを握っているのは？

女性の役割
①男性を支える
②男性を成らせる
③男性を補填する

成功のカギは全て女性が握っています。
※逆もあり

特に結婚している場合は上記3点を意識する事で自分の役割を認識出来るかと思います。

現代では経済的に自立をし、男性と肩を並べて働く女性も多くなっていますね。

そういった女性は霊界では男性として見なしますので、女性の働きの基本からは外れます。

ジェンダーフリーを掲げる現代の価値観からすると、許容しがたい面もあるかもしれません。ただ、重ねて言いますが、これはあくまでも上から与えられた役割の話であって、私自身が働く女性を否定しているわけでは決してありません。

むしろ、このような時代だからこそ、女性が持つ感性はよりその重要性を増しているとも言えます。今年は女性経営者の方にとって繁栄のチャンスです。頑張って下さい！

仕事、家庭、人間関係。自分の役割を意識して今年を乗り越えて行きましょう！