風の新時代と西洋占星術について

こんにちは。煉桜です。

電話占い絆をご利用いただいている皆さまへ
日頃からご贔屓にしていただき本当にありがとうございます。

今回、久しぶりにコラムを書かせていただきました。

最後まで読んでくださった方々の琴線に触れる事があれば幸いです。

ニューエアラ・風の新時代～変化の狭間にいる私たち～

2022年がスタートを切り、早くも3月に突入しましたが、世界中がコロナで右往左往している間に、ロシアとウクライナの戦争が始まってしまいました。

感受性が強い方は不安でなかなか眠れなかったり、不条理に日常生活を破壊された罪なき人々に気持ちがシンクロして、ついには体調を崩してしまった方までいらっしゃるようです。

そのような時は、是非ヒーリングが得意な占い師の先生にお願いしたり、ヒーリング・グッズなどを使用してご自身を癒してくださいね

2020年12月、水瓶座（革命）で土星と木星のコンジャクションが起こりました。何世紀ぶりかに土星（権威）と木星（拡大）のエネルギーが強く干渉し合ったのです。

そして、水瓶座は風のエレメントに属します。アストロロジャーのキャット・パウエル氏が
『二ユーエアラ』（風の新時代）と名付けた事で、「風の時代」と日本でもしきりに言われるようになりましたね。

800年の間に、地・水・火・風の各エレメントに象徴される時代が、それぞれ200年ほど続くと言われています。

今回は風のサイクルとなり、その変化の狭間に私たちは『今』まさに生きているのです。

今までの価値観が、否応無しに大きく変化させられる時代だという事を認識しなければならないと思います。

西洋占星術で見る世の中の動向と4月前半までの運勢について

西洋占星術の視点で今現在を語るなら、ミクロな視点・マクロな視点、どちらで世界を見渡しても、風のエレメントによる影響を大きく受けている様子が見て取れます。

つまり、世界で起こる様々な事象は、極めてパーソナルなコミュニティ内でも起こりえるという事です。良くも悪くも、この激動の時代に私たちは身を置いています。

3月4日は山羊座で金星・火星・冥王星（プルトニウムを表す）がコンジャクトしていましたが、やはりと言うべきかロシアによる原発攻撃がありましたね。

3月7日に金星（愛・希望）と火星（情熱・争い）が山羊座から水瓶座へ移った事もあってか、大義なき戦争へと突き進むロシアのプーチン大統領に対して、自制を求める世界各国の働きかけがこれまで以上に活発化してきたように思います。
（しかし4月8日に火星が土星に近づいてくるため、争いの火種が再び起こりやすくなるかもしれません）

それは個人間の関係に於いても同じです。金星（女性）と火星（男性）は恋愛に特化した天体ですので、この恋愛のエネルギーにメガトン級の冥王星が干渉している時期は、インセンシティブな発言や行動を避けるべきでした。

ですから、この記事をもう少し早く書かなければならなかったと少し反省しています。ごめんなさい。

現在、パートナーとの関係がギクシャクした状態であったり、または、別れて間もない方がいらっしゃいましたら、意地の張り合いをやめて柔軟な姿勢で話し合い、お互いが心穏やかに過ごせるよう模索していくような行いが、仲直りや復縁の秘訣になるはずです。

4月12日には木星が海王星に接近する事で海王星の慈悲や平和のエネルギーが拡大してきますから、平和を願う世界各国の様々な働きかけの影響がこの頃より出始めるのではないかと思います。

同時に、4月に入ってもまだパートナーとの仲直りが出来ていない方は、お互いにすんなり歩み寄りができるかもしれません。

「やっぱり彼（彼女）じゃないとダメ」といった気付きがあるかもしれませんね。

別れてしまったパートナーとヨリを戻したいという方は、金星と火星が天王星（突然の出来事）とスクエアになる3月18日～21日に急転直下での復縁も期待できます。

逆にお互いの関係が今うまくいっているカップルには突然の別れが訪れるリスクも。

ですので、些細な事で喧嘩をしないように注意が必要です。

運命の分かれ道は無数に存在？占いはあくまでも『道標』

生苦（しょうく）という仏教用語がありますが、この世に生を受けてから命が尽きるまでに、形は違えど人は皆それぞれ必ず苦難を経験します。

これまで辛い経験をした事が一度も無いという人は、とてつもなく信念が強いか、あるいは、そう思い込まなければ生きていけないほどのトラウマを過去に背負ってしまったのかもしれません。

例えば何かを成し遂げて達成感を得た時、人の些細な優しさに触れて感涙した時の事を思い起こしてください。

大抵そういった心揺さぶられるような経験は、辛苦とセットであるケースが多いはずです。

私も皆さんと同じで、苦しい事や辛い事はそれなりに経験してきましたし、『もう無理だ』とか『私なんて。。』と弱音を吐きたくなる場面も数多くありました。

どうしてこんなに辛い目に遭うのか幼少の頃より思い悩んでいましたが、その頃はまだ他力本願な考え方が抜け切れていなかったため、状況は何も変わらず鬱々とした日々が続きました。

「自分で自分の運命を知る事ができたなら、何かを改善する切っ掛けを見つけられるかもしれない！」と考え、若い頃から占いの道にのめり込んで行ったのは、ある意味、自然な成り行きでした。

そのような流れで西洋占星術と出会い、改善可能な運命と変えることができない宿命の切り分けが出来るようになってからは、かなり楽に生きられるようになったと思います。

改善できる部分・伸ばせる部分に対してマイペースに取り組めばいいのです。先の未来は『今』目の前に存在するたくさんの選択肢から無数に分岐していきます。

例えばとある休日、今日は天気が良いから外に散歩しに行くのか、それとも、積読(つんどく)していた気になる本を読むのか、その選択によっても未来は変わってくるかもしれません。

そういった選択の決定権を全て占い師に委ねてしまえば、本当に『それだけ』の味気ない人生になってしまいますよね。

しかしながら、私たち占い師は御相談者様のために、それぞれが持っているスキルをフルに活用して、一生懸命『道標』となるようなお話をさせていただきます。

ただそれは、無数に存在する道筋の中から、今の御相談者様にとってベストな選択肢をいくつかご提案しているに過ぎないのです。少なくとも私はそう考えています。

ですから、私が皆さんの人生をどうこうするという訳ではありません。ただ、御相談者様が前向きな気持ちになって自ら選択した道を歩み始めた時、プラスアルファとしての私の能力も何かしらのお役に立っているかもしれません。

プラスアルファの能力とは、私が占い鑑定で行っている『遠隔ヒーリング』であったり、『お相手の心を開いていくエネルギー』の送信などを意味していますが、御相談者様のポジティブな気持ちと感応して効果を発揮しているのだと思います。

運命を改善する事が出来たと感じた時は、苦しくても自分で決めて動いた努力の結果なのだという事を覚えておいてください。

決して希望を捨てず、最終的な道筋は自分で決める！というお気持ちをできるだけ忘れないようにして、私を如何様にも使ってくださいね（笑）

ネガティブな感情を吹き飛ばす幸運レシピをご紹介

西洋占星術において、春分は新しい1年の幕開けになります。そして、そのサイクルは牡羊座から始まります。

不安定な社会情勢に辟易している方も少なくないかもしれませんが、このような時期だからこそ、ネガティブな感情にも負けない牡羊座（火星）の力強いエネルギーを象徴する食べ物を体内に取り入れる事で、笑顔の元になる活力が得られます。

それでは最後に、私から皆様に幸運のレシピをいくつかご紹介したいと思います！

トマトのスパイシーサンド

トマトを輪切りにして油を引いたフライパンで軽く焼いていきます。塩、胡椒、カレー粉で味付けします。

バケットにトマトとチーズをのせてチーズが溶けるまでトースターで焼きます。

☆牡羊座の支配星火星を象徴する香辛料（カレー）や赤色のトマト、焼いた食べ物で牡羊座の元気と瞬発力を！

桃とミルクのゼリー

牛乳300mlと砂糖（お好みで分量調節）とを鍋に入れて温めます。

火を止めてゼラチン5gを入れて溶かして混ぜます。

余熱が取れたら型に入れて冷蔵庫で冷やします。

同じように桃のジュース（ネクター）300mlを温めてゼラチンを入れて桃ゼリーの部分を作ります。

余熱が取れたら固めたミルクゼリーの上に桃ゼリーを流し込み冷蔵庫で冷やす。

ホイップなど飾り付けしたら完成。

☆牡羊座のカラー白色と桃はイザナギがイザナミのいる黄泉の国から死にもの狂いで現世に戻る時に桃の身を投げて逃げ切ったと言われていて、桃には祓いの力があると言われています。

それでは最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

皆様にとって一番良い形での幸せが得られる事を、心より願っております。