3月27日は桜の日！桜の花言葉や由来…ちょっと怖い逸話もご紹介
執筆者：電話占い絆編集部
更新日：2020年3月11日
春が近づいてきて、地方によってはちらほら寒桜が開花している場所もあるでしょう。
日本の代表的な春の花といえば桜！
実は来たる3月27日は桜の日なんです。
今回は桜の日の由来や花言葉、そして風水的な意味を紹介します。
最後に余談として桜のちょっと怖い逸話も紹介していきますよ。
3月27日は桜の日！桜が日本の象徴とされているのはなぜ？
3月27日は桜の日と言われています。
これは桜の開花の時期が暖かい地方を除いて3月下旬以降であること。
さらに27＝3×9（咲く）という語呂合わせが由来となっています。
さて桜は日本の象徴ともいうべき花ですが、なぜ桜が選ばれたのでしょうか。
平安時代にはすでに和歌に桜が登場していることから、古代から日本人は桜とともに生きていきました。
古くから日本で愛されていた桜が日本国の象徴となったのは戦国時代から。
桜は春になると美しく咲き、そして短い期間で散っていきますよね。
この散り際が早い事、潔いことが侍の生き様と重なり、日本人の生き方のモデルとされました。
武士は命に執着するのではなく、忠義のために命をかけて潔く散る…その姿を桜と重ねたのです。
美しく咲き、そして一斉に散っていく桜は、私たちを楽しませますがどこか寂しくもありますよね。
戦時中にも戦闘機に桜の名前がつけられるなど、日本人にとっては古くから精神性を表す花として愛されてきました。
桜の花言葉
次に桜の花言葉を紹介していきます。
精神美
日本人の生き様を表すという言葉の通り、精神美という花言葉が与えられています。
大和魂という言葉がありますが、日本人は忠義を重んじてそのために命をかけることが美徳。
美しく咲き、あとを濁さずに散っていく桜は、日本人の精神を表している花と言えるでしょう。
優美な女性
桜の色は薄いピンクで、女性らしさを象徴する色ですよね。
桜の花自体も全体的に可憐で美しいため、優美な女性という花言葉が与えられています。
特に日本でも主流の桜であるソメイヨシノは、優れた美人という花言葉を持っていますよ。
純潔
桜の花は女性らしさを表すことから、純潔という花言葉も持っています。
花が美しいこと、貴族にも愛されたことから姫君が純潔で凛としている様子を表しているのでしょう。
ソメイヨシノには他にも清純・高貴という花言葉が与えられています。
桜の持つ風水効果
桜を部屋に飾りたい！鉢植えを置いてみようかなと考えている方もいるでしょう。
実は桜にはバッチリ風水的な効果もありますよ！以下で桜のもつ風水効果をご紹介します。
あなたの状況に合わせて桜を部屋に置き、風水効果も高めてみてください。
再生
桜は卒業や入学など、人生の節目である春に咲く花。
このことから再生という意味を持っています。
例えば失恋からの再生であったり、新しいスタートを切る時に力添えをしてくれます。
今ネガティブな状況である人はポジティブに、人生の岐路を迎えている人には、素晴らしい道を用意してくれるでしょう。
転職や入学など、不安が付き物な春でも桜を置くことで精神が安定しますよ。
ちょうど春は新しいことを始めやすい季節でもあるので、部屋に桜を置いてサポートを受けてみてくださいね。
本来の自分を取り戻す
桜には本来の自分を取り戻させる効果もあります。
あなたが最近自分に違和感を感じている場合、もしかしたら本来の自分からかけ離れてしまっているのかも。
そんな時は桜を部屋に飾ることで、あなたが本来どうすべきかを思い出させてくれるでしょう。
環境が変わって落ち着かない、自分がこの先どうして良いか分からない…そんな悩みを持つ方も桜を置いてみてください。
本当の自分が見えなくなっても大丈夫。
桜があなたが本来どういう人間なのか、そしてどうすれば幸せになれるのかを教えてくれるはずです。
再スタートを切る
桜には再スタートを切るという意味もあります。
あなたが以前失敗した物事に最後取り組みたい、または新しいことを始めたいと考えている時は桜を部屋に飾ってください。
以前失敗したことでも、改善点を見出せば次こそ成功する可能性は十分あります。
また新しいこと、ダイエットや転職などに挑戦するときも桜のパワーを借りれば成功を早めることができるでしょう。
自分の人生でリスタートしたいことがある方は、ぜひ桜の花を部屋や玄関に飾ってみてくださいね。
桜のちょっと怖い逸話
実は桜はちょっと霊的な花でもあります。
桜の木の上には、日本古来の神々や霊が集まりやすいと言われているんですね。
春の花として愛される反面、実は江戸時代頃まで桜を不吉なものと捉える風潮がありました。
あまりにあっさりと散ってしまうので、人の死や失敗を連想させる縁起の悪い花という人もいたのです。
また言い伝えによると、桜は墓地などに多く植えられているために人骨の栄養を吸って育つなどという怖い噂も。
江戸時代中期頃から日本人が春にお花見を始めるまでは、怖い花と思っている人も多かったそうですよ。
まとめ
今回は春の風物詩である桜についてお話ししました。
ピンクの花が咲き揃っている姿は見事で、お花見は春の楽しみでもありますよね。
ただ花を愛でるだけでなく、花言葉や由来を知っていればよりお花見を深く楽しめます。
春のこの時期に桜を見ることでパワーチャージもできますので、ぜひ桜を部屋に飾ったりお花見に出かけてみてくださいね！
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