2月中旬から梅が見頃!梅の花言葉や運気アップのコツ・開運行動をご紹介
執筆者:電話占い絆編集部
更新日:2022年2月22日
春の訪れを知らせてくれる梅の花。可憐な花びらで私たちの目を楽しませてくれます。
2月中旬ごろから梅が咲き始めるので、桜に先駆けて梅見をするのがおすすめ。
梅の花言葉や意味を知っておくと、さらに梅を見に行くのが楽しくなります。
今回は、梅の花言葉や意味、逸話などをご紹介します。
この記事を読んで梅見に出掛けて、楽しい春を迎えましょう!
梅の花とは?由来や特徴を紹介
まずは梅の花の由来や特徴を紹介します。
日本では何時ごろから梅が愛されていたのか、その起源にも迫っていきましょう。
梅は観賞用というよりも薬用・食用の側面が強い植物です。
梅を鑑賞する文化の始まりや、梅の効用について知れば更に梅を見るのが楽しくなりますよ。
元々花見は梅を見る行事だった
元来日本でのお花見は、梅を見る行事だったそうです。
奈良時代は桜よりも人気があり、花の鑑賞といえば梅だったほど。
貴族の中では、中国から伝わった珍しい花として重宝されていました。
また、花見の習慣は庶民にはありませんでした。
庶民は忙しく働いており、また木を植えて愛でることができるのは貴族だけだったからです。
花見が定着したのは太閤秀吉による大規模な花見の宴会の開催から。
庶民に定着したのは、江戸時代からと言われています。
梅の花が伝わってきたのは奈良時代
梅の花は中国が起源の植物で、日本には奈良時代に伝わってきました。
元々は薬になる樹木として渡来したそうです。
平安時代には、青梅をかまどの上で燻製にして、乾燥させて薬として使っていました。
この薬は当時「烏梅」と呼ばれて、下痢や解毒に効果があるとされていたそうです。
元々梅は薬用の花だったんですね。
また、鎌倉時代になると、武士の食糧として梅を乾燥させたものが用いられるようになっています。
日本人にとって、梅は古来から親しみ深い植物です。
梅は元々貴族だけが育てる高級な樹木だった
中国から渡来した梅は、当時貴族だけが育てられる樹木でした。
薬用にできる上に、花も美しいということで貴族がお屋敷に植えて育てるようになったのが始まりです。
最初は梅を生菓子にして食べていき、長期保管できるように塩漬けという方法が編み出されたそうです。
平安中期には、塩漬けにした梅を「梅干し」とする記述が文献で発見されています。
そして、平安時代には村上天皇が梅干しと昆布入りのお茶を飲んで病を治した記述もあるのです。
現在も梅干しはアミノ酸豊富で、体に良いとして愛されていますが、これは平安時代から続く風習なんですね。
一般庶民が梅干しを食べるようになったのは江戸時代から
昔は貴族や武士の食べ物だった梅ですが、江戸時代から薬味として一般庶民にも楽しまれるようになりました。
明治時代にも、石理やコレラを予防する薬として活用されています。
元は貴族に伝わって、100年近い時を経て庶民にも愛される食べ物になったんですね。
梅の花言葉とは
梅の花言葉は、以下のようなものです。
- 高潔
- 史実
- 忍耐
寒い冬に気高く咲く花は、忍耐づよくて誇り高い印象を与えていました。
また、史実という花言葉については、飛梅伝説という伝承が元になっているようです。
飛梅伝説とは、太宰府天満宮にある御神木の白梅に関する伝説のこと。
菅原道真公が権力争いに負けて九州へ左遷され、京都を離れる際にこんな和歌を読みました。
「東風吹かば、匂いおこせよ梅の花、あるじなしとて、春をわするな」
梅の花よ、私がいなくなっても春になれば花を咲かせて、遠く離れた九州にも届けておくれ。という意味です。
この梅の木は空を飛び、主人の跡を追って太宰府へ辿り着いて、菅原道真公に生涯寄り添ったという伝説があります。
この伝承を元にして、史実という花言葉がつけられたそうです。
梅見をすると開運効果がある
梅は中国では、不老長寿の木と言われていて、健康運への効果が高いです。
また、5つの花びらが「福・禄・寿・喜・財」の5つの幸福を表すと言われていて、非常に縁起の良い花なんですよ。
そのため、梅の花を見に行くことで総合的に運気を上げてくれるという嬉しい効果があります。
梅を見に行くのは、ご時世的にちょっと、という方は家に梅の花を飾るのもおすすめです。
梅の花は魔除けの効果も高いので、玄関に飾ってあげると運気をアップするだけでなく、家に入ってくる運気を清浄なものにしてくれるでしょう。
家全体の運気を整えてくれ、体調をアップさせてくれるので、気持ちよく春を迎える準備にもなります。
まとめ
2月中旬から見頃を迎える梅は、元は貴族に薬用として愛されてきた植物でした。
高潔な雰囲気や美しさが魅力で、健康にも良いとは驚きですよね。
梅は5枚の花びらを持ち、縁起の良い花とも言われています。
梅を見に行くことで、運気アップが狙えますので是非春の行楽に梅見をしてみましょう。
梅見が難しい方は、梅の花を玄関に飾るだけでも運気を清めてくれます。
2月中旬からは、梅をみに行ったり飾ったりして、運気アップしてみてください。
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