「成功者」への道のりは？悩みをシンプルに整理する方法を解説します。

皆様こんにちは。詩龍です。

4月に入って桜前線も北上し、すっかり春めいていますね！

そして、4月は霊界もこの世も大きく動き出す節目の時期でもあります。

動き始めるにあたり、不安な気持ちも出て来るものです。

そこで今回は、人生を成功へと導く考え方と、悩みをシンプルに整理する方法について、いくつかのポイントに分けつつ解説していきます。

自分が進むべき道を常に意識する

目的意識を持って日々生活する事はとても大事です。

「私は何をする人だろうか？」と常に自分自身に問いかけ、思い起こす習慣を身につけてください。

そうは言っても、「自分が何をしたいのか分からない」「やりたいことが見つからない」といった悩みを抱え、将来に漠然とした不安を抱えている方も多くいらっしゃいます。

そんな方にお勧めしたいのは、「将来自分はこうなりたい」というイメージを言語化してみる方法です。

世間一般的によく知られているのは、アファメーション(肯定的な自己宣言)と呼ばれるマインドセットです。

例えば、運命の人に出会って幸せな家庭を築くのが、あなたの思い描く理想の自分像だったとします。

今現在、自身の置かれている環境が、運命的な出会いから程遠いものであったとしても、その事は一旦、忘れください。

アファメーションの実践法を一言で要約すると、「言霊の力を借りて、自分を肯定する宣言を行う」という事です。

具体的には、声に出して繰り返し唱えたり、ノートに書き留めるといった手法が効果的だと言われています。

朝・昼・晩と毎日1000回唱える事で、効果が得られると紹介しているサイトもありますが、必ずしも確立された方法ではありません。

むしろ、無理をせずマイペースに、継続して行う事の方が重要だと思います。

アファメーションを行う際に気を付けるべき点は、言葉にネガティブな要素を一切含めないという事です。例文を挙げるとするなら、以下のようなものです。

• 「私は運命の人と出会う準備ができています。」
• 「私は運命の人と幸せな家庭を築くために突き進んでいきます。」

ちなみに、世界的に有名なハリウッドセレブであるジェニファー・ロペスは、アファメーションに毎日15分を費やしているといいます。

アスリート選手がトレーニング法に取り入れているという話もたまに聞きますが、心理学の世界でも、その効果は注目されているようです。

関連書籍なども数多く出版されていますので、ご興味のある方は是非、手に取ってみてくださいね。

今何をするべきか見極め、優先順位を決める

自分の進むべき道がしっかりとイメージできたら、目標地点に到達するために、今自分が何をするべきなのか考えてみましょう。

場合によっては、道が途中で枝分かれしているかもしれませんし、必ず通過しなければならないポイントも、道中に複数存在するかもしれません。

ですから、どのルートを辿ってゴールを目指すのか、優先順位を決める必要があるのです。

優先順位を見誤ると、地面に小さなひび割れが生じ、それが後々大きな亀裂となって、あなたの行く手を阻む可能性があります。

ビジネスシーンにおいては、「プライオリティが高い」といった表現をよくするかもしれません。

フェイスブックの創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏はこう言いました。

「無駄な時間を排除し、プライオリティを明確にすることによって1日は24時間を超える価値を持つ。」と。

ちなみにザッカーバーグ氏は、全く同じグレーのTシャツを20枚も持っているという事を過去にインタビューで明かしており、それを毎日着回しているといいます。

要するに「毎日何を着て人前に出るのか、いちいち考えるのは時間の無駄」という訳です。

これは極端な例かもしれませんが、世界で「成功者」と呼ばれている人達の裏話を追っていくと、かなり振り切れたエピソードが数多く見つかるので非常に興味深いです。

自分の進む道から外れるものは除外する

ここまで解説してきたポイントを踏まえれば、自分の役割や向かっている方向性がだいたい見えてくると思います。

次のステップとして、自分の進む道から外れるようなものは迷わずオミット(除外)していきましょう。

消去法的な考え方ですが、する必要のない事は極力回避するのが得策ですし、結果的に、目的地への到達もグッと早くなります。

例えば、延々と時間だけを食いつぶす無駄な会議、憎しみの連鎖を生むだけで誰も得をしない争い事など。

本筋のルートからいったん脇道に逸れてしまうと、自分でも気付かないうちに、出口の見えない袋小路に足を踏み入れてしまう危険性があります。

もっと端的に言うなら、無駄に時間を消費する事で、自分の進むべき道を見失ってしまうという事です。

「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んず可からず」とはよく言ったものです。

歳を重ねるごとに時間が経つのは早く感じられるようになるものですが、それに伴って、いま目の前に広がっている道も次第に狭くなり、自由度を失っていきます。

常に身軽に、余計なものを背負い込まないように心掛けてくださいね。

行く先を案じて立ち止まらない

最後のポイントは非常に重要です。自分が進む道の先に、途方もない災難が待ち構えているかもしれないと想像して、新たな一歩を踏み出す事を恐れないでくだい。

スタートを切る前から激しい不安に襲われて「この道を進んでも失敗するだけかも」などと考えてしまうと、実際に物事は上手くいきません。

もちろん、最低限の危機管理は不可欠ですが、必要以上に神経質になるのは止めましょう。ただただ不安を増長させる事に繋がります。

現時点であなたが危惧している問題は、ふたを開けてみると実は大したことではないのかしれません。

それより大切なのは｢自分はどのようになりたいのか｣というイメージです。どうせ思い描くのであれば、ゴール地点に到達して望みを叶えた自分の姿を想像してください。

「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一足が道になり、その一足が道となる。 迷わず行けよ 行けばわかるさ。」

これは、プロレス出身の国会議員として名を馳せたアントニオ猪木さんの名言ですが、「成功者」と呼ばれている人たちには、どこか共通する考え方が存在するようにも思えますね。

まとめ

宇宙法則は至ってシンプルです。「出来ると思えば出来る。出来ないと思えば出来ない」のです。

従って、物事に対する心の持ち方次第で、成功への道筋は大きく開けます。

目的地にたどり着く過程で何か困った事が起きるのは、ある意味、必然です。
それは、あなた自身の魂を成長させるためのオラクル（神託）であると言えます。

ですから、もしそのような困難に遭遇しても「私には運がない」などと、後ろ向きな考え方はしないで下さい。

昨日よりも今日、今日よりも明日。自分は確実に成長しているのだと信じてください。
同時に、一度失敗した事は二度と繰り返さないという心構えを持ってください。

「一度目は経験、二度目は失敗」これは、パナソニック（旧・松下電器）の創業者、松下幸之助さんの言葉です。

本日お伝えしたポイントを是非参考にして、悩みをシンプルに整理して頂きたいと思います。

きっと、今までとは違った世界が見えてくると思いますよ。

心を軽くして前に進んで行きましょう！

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