チャクラのお話し

チャクラとは何か…よくわからないけど何となく耳にしたことはありますか？

このチャクラは私たちの身体にあるエネルギーの出入り口、エネルギーポイントともいわれています。

その作用は人体や精神にも影響を与えています。

チャクラとは？

チャクラという呼び名はサンスクリット語で『車輪などの回っているもの』を指します。

思考・感情・振動・音などが各ポイントに影響を及ぼしています。

この音や振動はヒーリングで使用される『クリスタルボール・音叉・ティンシャ・ガムランボール』などを指しチャクラに影響します。

私たちの身体にはたくさんのチャクラがあり主要なチャクラは7つ、外界と自分自身をつないでくれる役割も担っています。

このエネルギーは循環できていればよいですが、心の状態が安定していなければ滞りやすくなります。

チャクラがスムーズに流れると自身の調子も整ってくるということです。

私たちにとって大切なのは、生活リズムと整えることを意識すること、食べ物や睡眠などに意識を向けて生活するとチャクラは開いていきます。

多くの人はエネルギーを目で見て確認することはできませんが、イメージしていくことで滞った部分が自分でもわかるようになってくるとも言われています。

ではチャクラはどこにあるのか、チャクラの意味についてみていきましょう。

第一チャクラ

※自己肯定感が低い方、不安が強くなっている方や、人の意見に流されやすい人などは、この部分が弱いのかもしれません

第一チャクラを活性化させるには、チャクラ部分を意識しながら瞑想や呼吸法がおすすめです。

グラウディングして安定してきます。具体的なやり方の説明ですが、自分と地球を意図的につながっていることをイメージしてゆっくり呼吸を行います。

精神的なエネルギーと身体的なエネルギーのバランスが取れることにより、自分の身体が『今ここ』にあることを感じエネルギーが安定し、自分自身が力強く感じられ集中力も増して不安が軽減されます。

私も以前、漠然とした不安や焦り、落ち着かないなどがあるときには、目を閉じて自分の尾てい骨から電源ケーブルが出ていることをイメージし、そのケーブルを地球の中心にあるコンセントに差し込むことをイメージし、深い呼吸を行い地球のエネルギーを充電していました。

そうすると、どっしりとした安定感を感じるようになりました。今でも、時々しています。皆さまもぜひお試しくださいね。

もっと簡単なグラウディングは、公園などの土のあるところを素足で歩いたり座ったりするだけでも充電は可能ですよ。

第二チャクラ

※第二チャクラが弱いと無気力になってしまいます。

現代では頭を使うことが多く、これでは気が上がってしまうので、おへその下あたり（丹田）を意識した瞑想を行い、気を下げることで活性化しエネルギーの元となる力が湧きあがります。

瞑想時にはオレンジ色の玉をイメージし丹田を意識しながら行うと効果的です。

第三チャクラ

第三チャクラを活性化するには、自分の好きなことを知り、主体性をもって好きなことをすることです。

小さな目標を立てて、達成することを積み重ねていくことで自己肯定感が高まり活性化されます。

もちろん、第三チャクラをイメージしながらの瞑想を行うことで活性化され自分の意志や自己主張や自信も確立されるので効果的です。

※ここまで見てみて、わかるのはチャクラの場所とカラーをイメージしながら瞑想を行うのがチャクラを活性化するには効果的であるということが分かります。
以後、瞑想についての説明は省略しますね。

第四チャクラ

ハートチャクラは第一チャクラと第七チャクラから届くエネルギーが合流する地点、このエネルギーをつなぎ合わせて調和させる役割を担っています。

そして、ハートチャクラを開くには姿勢を正すことで気持ちが前向きになり、ハートチャクラが刺激され開きやすくなります。

ここが開くと人生が好転するとも言われています。

第五チャクラ

※このチャクラは前と後ろ両方にあるようです。前のチャクラは自己表現、自由、コミュニケーション、後ろは仕事に対する満足度やストレス、人間関係が関係しています。

私はストレスを受けていると、のどに症状が出ます。例えば『喉の違和感、えへん虫や息苦しさ』などです。

普段から自分の身体のちょっとした変化に気づくと『何かが私のストレスになっている』ということに気づけますので、ひどくなる前に対処することができます。

外にでてゆっくり外の空気を吸ったり、散歩をしてみたり好きな飲み物を飲むなど、色々と試しています。　　

この第五チャクラは特に症状として表れやすいので、その時にはチャクラを調整・活性化する方法を試してみてください。

ではその方法についてですが、チャクラの色を意識したものを取り入れてみることです。例えば、緑色の石や観葉植物を部屋に取り入れてみると良いです。

他には自分の思ったことを伝えたり、SNSでの発信をしてみるのもよいですね。

第六チャクラ

第三の目とも言われる第六チャクラ、このチャクラに注目してここから開いていくのはとても危険と言われているチャクラです。

第一チャクラから順にバランスよく開いて活性化させていきましょう。

このチャクラを開くには睡眠・食事・運動など規則正しい生活を送り、朝日を浴びたり瞑想をすると良いでしょう。

現代の私たちにとって意外と意識をしないとできない部分かもしれません。

整えることでエネルギーも整い循環が良くなり、結果、直観を感じやすくなります。

第七チャクラ

他のチャクラがすべて開いてバランスの良い状態で迎え、第七チャクラのバランスの良い活性化とは『悟り』の境地となります。

必要な時に必要なひらめきを受け、軽やかに生きていくことができます。

活性方法として、柔軟な思考を心がけていくこと、『〇〇であるべき』という思考と直観が対立していると活性化されずエネルギーが滞ってしまいます。

ヨガでは、私はできませんがアーサナやバカアーサナというポーズが良いようです。

まとめ

この七つのチャクラが上手く連動することで、人生が上手くいくとも言われています。

チャクラを開く方法は主にヨガや瞑想と言われますが、アロマオイルや照明器具などでリラックスできる空間づくりも一緒に楽しめると良いですね。

ちなみに、私もヨガや瞑想には挑戦したことがあります。ヨガは、たくさんの方が一つの部屋にいるということに耐えられず、結局すぐにやめてしまいました。

瞑想も看護師時代に何度も挑戦し、私には向いていないと思っていましたが、最近になって瞑想の気持ちよさを感じられるようになってきました。

苦手意識のある方も多くいらっしゃると思います。

日々の生活の中で『頭の中を無にする』これがかなり困難だと私も感じていました。

このような時には無理せず、呼吸だけに意識を向け、リラックスできるような環境を整えることです。

これも難しいとき、　私がおすすめなのはヘッドマッサージです。私も家族に施術することがありますが、何も考えなない時間をあえて作ることができます。

15分もあれば眠ってしまうほど…頭もすっきり力も抜けていることに気づけると思います。お気に入りのセラピーの場所を見つけるのも良いでしょう。

色々試していく中で、自身の変化に気づくと、もっと自分を愛すること、自身を大切にするということを感じられることと思います。

▼呂香先生の前回の記事はこちら▼

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