高まるオーラカラーの色を纏いましょう！

こんにちは、堂園りまです。

突然ですが、皆さまはオーラカラーってお聞きになったことありますか？

「オーラなんて信じない」という考えをお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが、例えば、日常会話において俳優やスポーツ選手などの話題で盛り上がっている時に、
「あの人はオーラがすごい！」といった表現でスターの風格を讃えた事は誰にでも一度はあるのではないでしょうか。

うまく言葉で説明できない、人の発するエネルギーのようなもの。目には見えないけれど確かに感じ取れるものを総じて「オーラ」と表現しているような印象ですね。

もし、そんなオーラに色を付けるとしたら、あなたは自分を何色だと表現しますか？

今回のコラムを通して、あなた自身の発するオーラに似合う色を見つける手助けとなれば幸いです。

オーラとは？

以前、とある有名な野球選手が歩いている所を偶然に街中で見かけた事があります。

その方は日本のプロ野球界では誰もが知っているスター選手で、アメリカのメジャーリーグに移籍した後も大活躍しました。

日本に里帰りしていた所をたまたま目撃した訳ですが、位置関係としては、私の後方をその方が歩いていたので、普通であれば絶対に気付けなかったと思うのです。

不意に背中に熱い空気を感じて「一体何だろう？」振り返ってみると、そびえ立つ赤と青の混ざった炎が立ちのぼる人型が視えて、思わず足を止めました。

改めてゆっくり視てみると、胸板の厚い日本人離れしたプロレスラーのような体型の若い男性が、数人の似たような大柄の男性達に囲まれながら移動していました。

燃えているように視えたのは中央の若い男性で、その印象があまりに強烈だった為に、周りにいたおそらく護衛のゴツイ集団が全く見えていませんでした(笑)どれだけ大きな炎に視えたかご想像頂けると思います。

人は輪廻転生を繰り返す霊的な存在であると私は考えており、以前からそのように発信発言しております。

霊体は、カメラレンズの原理で肉体と同じように人の目に「見える」ものではありません。ですから、私たちは「視える」という表現を好んで使います。

身近な事実として、多くの人が直感的に「誰かの視線を感じる」という経験をした事があるのではないでしょうか？目に見えないものを感じ取るという能力は本来誰にでも備わっているものだと私は思います。

オーラとは、霊体から発せられるエネルギーのようなものであると言えるでしょう。

大多数の人のオーラは、それを発する人物を中心として、両手を大きく広げた位のサイズで四方八方全方に広がっています。

両手を最大限に広げた際の直径は、大体身長と同じ位の長さと言われていますので、身長170センチメートルの人であれば、半径85センチメートル位がオーラの発せられている範囲という事になります。

いわゆる「パーソナルスペース」と呼ばれる、初対面の人と一緒に居ても不快に感じない距離ですね。エレベーターなどの密室に他人と乗り合わせて気まずいのは、パーソナルスペースが重なる状況で、知らない人とオーラが触れ合うからだと思います。

ただし、これには個人差がって、オーラが通常よりも大きな方は、他人とパーソナルスペースが重なる事に慣れている場合もありますので一概には言えません。

オーラの色に意味はある？

オーラの色は様々に視えます。私の経験上、「好きな色は何色ですか？」と尋ねて、その人が答えた色がオーラカラーとリンクしている事が多いと感じます。

例えば、「赤が好き」と答える人は情熱的で意見がハッキリしている傾向にあります。自然界に存在する赤いものには薔薇の花があり、人工的なものには信号の赤や郵便ポストの赤などがありますね。

赤色には注意を引く性質があり、少し自分本位であったり、自己アピールの強い人もいる印象があります。緑色を好む人には平和主義者が多いですね。緑は目にも優しい安らぎの色でもあるからでしょうか。

しかし、一概に緑と言っても、森林の深い濃い緑色や、新緑の若葉の明るい黄緑色のライトグリーン、更には限りなく黄色に近い緑色もあり、自然は色のグラデーションで成り立っています。

オーラカラーについてもそれは同じで、オーラが視える人から「あなたのオーラはピンク色です。」と言われたからといって、それは決してピンク一色という意味ではありません。

一番大きな面積を占めている色、または一番視えやすい箇所のオーラカラーがピンク色だと、そのようにお伝えする場合が多いようです。

不思議なオーラカラー

基本、オーラカラーは自然なグラデーションで体の周りを覆っているように視えますが、稀に線で区切ったように色がキッチリ分かれている方がいらっしゃいます。

不思議だなと思いながらその方と話をしていると、以前に事故に遭い、ケガをして手術をした部分が色の分かれ目になっている事が分かりました。メスの痕？というか肉体に傷が付くと、その部分のオーラにも変化があるようです。

また、私の知り合いで胃が痛むという方の腹部のオーラが、その時だけ縮んで小さくなっているケースもありました。その後、胃薬を服用して痛みが無くなった際には、オーラのサイズ感は元通りになっていましたね。

しかし、そういった体の負担はオーラにも蓄積されるようで、痛みを繰り返す内にオーラの色合いが段々と暗く、くすんで視えるようになって来ます。

普段は鮮烈な赤色のオーラを纏っている方だったのですが、慢性的な胃痛に悩まされるようになってからは、胃の辺りのオーラカラーがワインレッドやボルドーに近い色合いに変色してしまいました。

別の私の知り合いで、飲み会に呼ばれたらリモートでも決して断らない、いわゆるお酒好きの方がいらっしゃいますが、オーラカラーには黄色やライトイエローが多く出ていましたね。

全体的に見るとイエローが多く含まれるオーラの持ち主でしたが、頭の周りはイエローで、肩から下の胸元辺りまでがライトグリーン、そこから足元にかけてはライトブルーといった具合に、明るめの色が混ざったグラデーションのオーラで、何年間もこのオーラカラーのバランスは変わらず、平和主義者でよく青系のシャツを好んで着ている人でした。

その人は会社の辞令で人事異動となってしまいましたが、異動先は車通勤が主流で一切飲み会がなく、そもそもそういった風潮自体が存在しないような所だったそうで、数年後にお会いした時にはまるで別人のように雰囲気が変わっていらっしゃいました。

顔は確かに本人なのですが、こんなに人は変わるものなのかと正直驚きましたね。元居た部署の仲間とも時間が合わずにリモート飲み会すら出来ず、仕事ばかりが増えたと嘆いていらっしゃいました。

オーラカラーは足元のライトブルーはそのままでしたが、胸元のライトグリーンはくすみがかったパープル系に、頭の方のイエロー系はロイヤルブルーというような濃い青系統になっていました。

着る服は濃いグリーン系が増えたそうです。内臓部分のオーラがくすみ系のパープルだったので、何があったのだろうと尋ねてみたところ、1人部屋でお酒を飲むことが多くなり、飲酒量が増えて胃炎を繰り返していることが分かりました。

医師からは禁酒を指導されているそうですが、寂しさに耐えられず、ついついお酒に走ってしまうのだとか。

健全な飲み会があった以前の職場が今でも恋しく、時間を戻したいと仰っていて、切ない気持ちになりましたね。

オーラカラーで似合う服が変わる？

以前まで好んで着ていた服が何だか最近、似合わなくなってきた。。。こういうこと、ありますよね。

理由は子どもっぽいからとか、年相応の服の選び方にもあるとは思いますが、例えば、今年の春に買った服を秋口になって着てみたら「あれ？この服、私に似合わない。数か月前に買ったばかりなのに。。。」

そんな時は、春か夏に新しく始めたことや環境の変化によって心理的な影響が出ていないか、少し自分を掘り下げて考えてみることをオススメします。

上でご紹介したお酒好きの知り合いは「青系のシャツは着ない訳ではないけれど、最近は緑色の服をつい選んでしまう」と話されていました。

体は不健康でも心に平和が欲しくて無意識の内に緑色を足そうとしているのか、ライトグリーンよりくすみがちではあるけれど、緑色を選択しているのかもと感じました。

ものの考え方が変わったり、何かに影響を受けたり、または影響を及ぼしたりといったことが、オーラカラーの変化に如実に現れている事例をこれまで数多く目の当たりにしてきました。

本人に変わっている実感はなかったとしても、自分に似合う服や好みの色が変わったと感じたなら、それはオーラカラーが大きく関わっている可能性が高いのです。

オーラカラーを実際に視る事ができなかったとしても、人にはオーラを感じる霊体があり、心が成長したり変化を起こすと、それを無意識で感じ取って好みの服や色に反映していると言えるでしょう。

ただ、オーラカラーにも様々な色合いのグラデーションが存在するように、あなたに似合う色は必ずしも一つだけとは限りません。

好きな色と似合う色を全て一種類で統一できるのであれば、洋服やインテリアを選ぶのは楽かもしれませんが、実際には自分以外の人から普段選ばない色合いの洋服を勧められて着てみたら案外似合っていたという経験はありませんか？

洋服コーディネーターやメイクのプロにスタイリングしてもらうと、大きく変化して美しくなるといったビフォー・アフター系のTV番組なども数多くありますね。

そして、そんな時あなたに似合う色というのは、きっと、あなた自身を若々しく見せてくれる色です！幼く見えるとか、若作りとは違います。パっと華やぐような印象といえば良いでしょうか。

最近だとカラーセラピーなどで、顔周りにたくさん色を合わせて春夏秋冬カラーと分類してその組み合わせで似合う色を探すこともできますね。

素敵に纏う色

オーラカラーに似合う色を選ぶと、顔映りが良くなったり若く見えたりするという効果があります。

そして、オーラカラーはあなた自身の体調や心境の変化に合わせて色合いを変えて行くものであるという事は、ここまでの説明でご理解いただけたのではないでしょうか。

カラーの勉強をすると、補色や対比色といった事まで考えられるようになると思いますが、日本には着物文化に代表されるような、洋服とは異なる色合わせも存在するので、とにかく鏡の前で試したことのない新しい組み合わせにチャレンジしてみてください！

固定観念に縛られず自分に似合う服を模索していると、意外に成長変化している自分自身に気付かされるかもしれませんよ。

どうぞ、ドンドン変化を求めて色々な経験を積んでください。
ファッションは、言葉に頼らず「私はこういう人間です」と周囲に知らせる自己紹介でもあります。

好きな色や、その時々で自分に似合う色を纏えば、その人自身の本質に近い内面をアピールできるはずです。そして、あなたの内面に興味がある人を引き付けることにも繋がると思います。

内面は判らないという方がいらっしゃいますが、内面の変化は必ず外に滲み出ます。

似合う色が変わったり選ぶ服が変わった時は、必ず何かしらの変化が起きているのです。その変化があなたの魂を高みに押し上げてくれるように願っております。

素敵に変わって人生を謳歌なさってくださいね！

▼堂園 りま先生の前回の記事はこちら▼

「断捨離」に対する世間の反応から読み解く価値観の違い

▼堂園 りま先生のインタビューはこちら▼

占い師インタビュー：堂園 りま先生