2020年西洋占星術の世界
執筆した占い師:舞花先生
更新日:2020年2月4日
2020年は非常に珍しい天体の配置で始まりました。
2017年より土星と冥王星が同じ山羊座にいますが、そこへ、2019年12/3木星が山羊座に入り、木星、土星、冥王星の大接近は非常に珍しい現象(今後もこの3天体が山羊座に集まるのは2千年以上は起こらないと言われています)で天体ファンの間でも盛り上がる状況になっています。
木星・土星・冥王星が大接近する2020年
トリプル・グレートコンジャンクション
2020年12/20まで約1年かけて幸運の星とよばれる木星が山羊座を通過して行く時、その恩恵、または影響は各星座に余すことなく及びます。そして、まだ終わらないエキサイトなことが今年2月に始まります。
その3天体に2/17から火星も加わり、山羊座を通過していきます。
~社会の変化への最終準備段階~
何が起こるか予測がつかないというのが各国の政治経済を担う方々の【おかかえ占術家たち】のおおよその展望です。
占星術は元々は個々のものではなく、国や国民の展望を図る術でした。それ故、【木星】には『公』『公式な決め事』『法』『行政関係』という意味があります。2020年初頭からのウイルス拡散も、拡大の木星、スピードを表す(いて座の位置にいる)火星、(魚座にいる目に見えない世界からの警告を表す)海王星の影響と見ています。
2020年は希望や夢に向かって本気モードになろう!
しかし、地球で星を見上げ、日々友人や家族、恋人と過ごす私たちにとって悪い事ばかりではありません。
どれだけ本気モードになれるか、どれだけ欲望を抑え、希望や夢に向かって実現する為の刃や爪を磨いておけるかを問われる、2020年前半となる事でしょう。
12星座のエレメント別の星座の運勢
- 水のエレメント…『かに座』『さそり座』『うお座』
- 火のエレメント…『おひつじ座』『しし座』『いて座』
- 地のエレメント…『おうし座』『おとめ座』『やぎ座』
- 風のエレメント…『ふたご座』『てんびん座』『みずがめ座』
刃や爪というのは身を守る武器です。それは、
水を表す星座『かに座』『さそり座』『うお座』にとっては繊細な思いやりであったり、感性、創造性、直感の力であったりします。得意とする母性であったり思いやりのエネルギーが増大する時期でありますから、戦わずして勝つということも、強い心を持てばそういう結果を得る事が出来そうです。
火を表す星座『おひつじ座』『しし座』『いて座』では、
2017年より苦難の多い『おひつじ座』は仕事、職業、地位の分野で立ち向かっていく、積極的な態度が開運となりそうです。
そして『しし座』は社会や家庭の中での自分が、どう見られてどの様に感じられて何をを求められているかを、ようやく見出し、後半すっきりと仕切り直して進んでいけそうです。
2つの星座は2021年発展への準備期間が始まったのです。
同じ火を表す星座の『いて座』は1年早く2019年より木星の恩恵を受け、経済、収入の安定、向上があります。夢も大切ですが現実的に動いていくことが幸運になりそうです。
地(土)を表す星座『おうし座』『おとめ座』『やぎ座』では、
土のエネルギーを持つ『おうし座』にとって『やぎ座』からの恩恵は素晴らしく、夢や計画に向かって行動を後押ししてくれます。『おとめ座』も土です。土と土は混ざり合います。
調和関係はおとめ座が2017年以降にしてきた、努力が報われるという事を表します。今年タッグを組むなら土の星座の布陣は最高とも言えます。
『やぎ座』においては、決断と方向さえ決まれば雪崩の如く、よい方向に行きますが2017年以降努力してきたことや夢描いていたことを現実的にしていって下さい。忘れられない年にするかどうかは行動にかかっています。
西洋では経済の動向や投資の予測に占星術を取り入れることはよくある事の様です。この土のエネルギーの布陣と天王星・おうし座の位置を見ても投機投資副業は2020年外せないワードだと思います。
風を表す星座『ふたご座』『てんびん座』『みずがめ座』では、
『ふたご座』は何かと決断を迫られるという事になりそうです。実現すべきことがやってきたという事かもしれません。
『てんびん座』 は迷い中です。『努力は必ず報われる』という事が2020年12月後半からやってきますが人間関係からの恩恵は素晴らしいものがあります。同士を探してみて下さい。
『みずがめ座』は、元々適応能力のある星座です。しかし、2020年に買い物をしすぎたり、無駄使いをしすぎたりと、本来ならバランス感覚があるのに行き過ぎた行動をしたりすることがありますので、瞑想や、心落ち着く場所に出向くなどして直感を磨いて下さい。
▼乙女座は特に注目▼
2019年8月は新月が2回!ブラックムーンの時に効果的な過ごし方とは?
まとめ
2020年は政治や経済、地球規模の天候の不安、私たちには関係のないように思う事でも、自分では気が付かずに不安な心になったりします。
支え合う、友人や家族、恋人とのつながりを見直し、そして、この言葉さえあれば、勇気や、落ち込んでも元気になるのという、魔法の言葉を持って下さい。
それは何かのフレーズでもいいし、歌でも詩でもいいです。何でもない単語でもいいです。
私は【オーラ】という言葉と【出会い】という言葉を日々何度となくつぶやいています。
どうしても人は誰かの言葉で傷つけられるものです。仕方がない事だと思い、傷つけてきた言葉を吹き飛ばすおまじないの言葉を探してみて下さい。
最近、言霊(ことだま)という美しい響の言葉遣いを操る民族というのは、日本人だけなのだということを感じました。
海外の言霊は呪術の意味合いですが、占い師となり、皆様のいろんな悩みをお伺いするうちに、人を愛したり心配したり、許したりと、思いのたけを私に語って下さった皆様の言葉に触れて気づかされたことであります。
お互い電話でのやり取りの中顔が見えない分、占い師が考えて、気遣い、伝えるのが当たり前ではあるのに、お客様の方が言葉を選び、感情やら状況をしっかりと説明して、感謝や礼に尽くして頂く時、様々な言葉に触れます。重たい深い悩みのご相談の中ですからまさに言霊であると感じます。
2020年、世界規模で考えるなら、ひとりひとりの精神力を鍛えるという大きく基盤が変化する年になるかもしれませんが、2020年12/22には、20年に一度の節目であるグレート・コンジャンクション (木星と土星が同じ位置で重なる)がみずがめ座で起こります。
この20年に一度の大イベントは、これまで長い間「地」を司る星座で起こっていましたが、2020年からは「風」を司る星座で起こることになり、今度は占星術界では【風の時代の到来】といわれています。
「地」から「風」の時代へ移っていくのです。星はただ勝手に移動しているだけですが、動いているのは人間なのです。 道を選び行動していくのは人間です 。西洋占星術は迷った時の地図だと軽く考えて、活用して頂ければと思います。
このコラム記事を書いたのは、「電話占い絆~kizuna~」占い鑑定士の舞花先生です。
舞花先生まいか
鑑定歴 | 30年以上 |
---|---|
得意な占術 | 霊視タロット・ジプシー占い・西洋占星術・ザビアンシンボル占星術・ホロスコープによるアカシックレコード・トートータロット・OSHO禅タロット |
実績 | |
得意な相談内容 | 【恋愛】 恋愛全般・不倫・浮気・相手の気持ち・2人の未来・結婚・出会い・復縁 【対人関係】 夫婦・友だち・恋人・親子 【子育て】 【人生の試練】 【天命使命・本能】 仕事・適職・起業 生まれてきた使命 本年の生きる方向 ペットの気持ち・趣味の世界の悩み(ネット・ゲーム・セクシャル) |
舞花先生よりご挨拶
お客様から頂いた口コミ
女性 40代
とても明確でとてもわかりやすく
そしてとても当たっていました!
今日は彼とのことでとても傷つき、このままでは眠れないと思い
思い切って電話をしましたが
舞花先生に相談して
心がスッキリとしました。
また先生にご相談させて頂きます。
ありがとうございました!