宇宙の法則と波動について

私たちは、みんな波動を出しています。

この世に存在するすべての物質は素粒子により構成されており、また、何らかのエネルギーを出してします。

そして、このエネルギーは、光、音、電波などと同じように固有の周波数と波長をもっています。これを、波動といいます。

波動は、共鳴によって伝達されますが、私たちの想念、意識も波動であり同じように伝達されます。

波動の法則と特徴について

波動の法則、もしくは波長の法則って一度は聞いたことがあると思います。

この宇宙は、同じバイブレーションを持つもの同士が引き寄せられて現実が創造されるというゆるぎない法則のことです。

よく聞く言葉で言うと、『類は友を呼ぶ』とも言います。

• 波動は共鳴している。
• 自分の出した波動は、自分に返ってくる。
• 波動には高いプラス波動と低いマイナス波動がある。

わかりやすく言うと…テレビのチャンネルと同じで、ある周波数に合わせれば、その番組が映ります。

※素粒子のうごきの振動のことを波動、波動の振動指数を周波数という。

私たちが体験する現実も、この仕組みと同じ…自分がどんな周波数帯にアクセスしているのかで目の前の現実というスクリーンに映し出されるものは変わってきます。

波動をあげていくには

ではどうやって、波動をあげていくのでしょう？

宇宙の法則では『他人は変えられない、変えられるのは自分だけ』とよくいいます。

自分を変える努力をしていけば良いということになります。私があげてきたコラムの中や、巷で言われているもの、なんでもよいのです。

例えば、愛してます、ついてる、うれしい、たのしい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、ゆるします、このような高い波動の言葉を使いましょうと言われています。

わかってはいるけど…と思われる方も多いのではないでしょうか？

私も、そう思っていました。最初は心がこもってなくてもよいそうです。

例えば、朝、起きれたことに感謝、眠れたことに感謝、あしが動くことにありがとう、手が動くことにありがとうなど…

思い出してみてください。皆さんは、体調の悪いとき、当たり前にできなかったことはないですか？腰痛や風邪や近いところで言うとコロナ発症したときなど当たり前にできていた時が実際は当たり前ではないということなんですね。

ではこの中で、難しいのが『許します』です。他者を許すということではありません。

これは自分のことを許すということです。

『私は嫌いな両親を許します』ではなく、『両親をどうしても許せない自分を許す』ということです。

こう思うことで、肩の力が抜けたり、体が軽くなります。

波動の低い言葉とは

先ほど、気持ちはこもってなくてもよいと説明しました。

私は、最初『感謝とありがとう』を言っていると何に気づけるのかが知りたいと思いトライしてみました。

実際、現在も続けています。これはやってみないと気づけないでしょう。

結果、自然と波動の高い言葉を使うようになりました。意識して言っていたことが無意識に言ったり思ったりすることが増えたり、より多くの幸せを感じられるようになりました。

次に波動の低い言葉とはどんなものでしょう。恐れ、ついてない、不平、不満、愚痴、泣き言、悪口、文句、心配ごと、許せないは波動の低い言葉です。

波動の法則でお伝えしたように、同じ波長が引き寄せられて現実世界が映し出されるので、私たちが、宇宙に投げた波動が自分のところに返ってくると思うと、できるだけ、波動の高い言葉を使っていきたいですね。

こんな風に、伝えると、自分のネガティブな思考も波動が低いから良くないのか…と思ってしまい、自分を責めてしまいますね。

こんな時は、私はこんなにネガティブな考えが浮かんでいるということを、一旦認めてその感情を手放すことをお勧めします。

まとめ

『感情を手放す』とは執着を手放すことです。そして、元気な心を取り戻す。

感情に振り回されず、自分の人生は自分で作り、舵を握っていく意識でいることです。

執着は低くて重い波動です。早めに手放しましょう。

効果的なのは、グラウディングや瞑想がおすすめです。

グラウディングは外でなくても自宅でもできるのでトライしてみてくださいね。

では、皆さんはどんな風に将来なっていたいですか？

もちろん、幸せになりたいって誰もが思いますよね。

そのように考えると、今、どのようにどんな気分で過ごすか、今、味わっている気分が未来の自分の前に起きている現象を作っていくということは、過去も現在も、すべて現在が作っているともいえるかもしれません。

誰の責任でもありません。私たちがあえて選択しているということなんですね。

どんな人生が幸せな人生なのか、（自分自身が幸せであることは前提ですが）想像してみてみると、今、どんな波動（気分）で過ごしたらよいでしょうね(^^♪

では、また 12 月に…

▼呂香先生の前回の記事はこちら▼

心理学を使って信頼関係（ラポール）を築く方法