マインドチェンジ術を活用して人間関係の悩みを解決!
執筆した占い師:M.MIDORI先生
更新日:2022年2月26日
皆様こんにちは。M.Midoriです。
真冬の寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
バレンタインデーを過ぎて、意中の人からの返事がどのような形で返ってくるか「期待と不安で胸いっぱい」という方もいらっしゃるかもしれません。
そういった感情に振り回される日々も、時として良い刺激になるかもしれませんが、恋愛や人間関係で悩み続けることによってストレスが溜まると、人によっては心身に不調をきたしてしまいます。
そこで今回は、人間関係を良い方向へ導くためのマインドチェンジ術についていくつかご紹介したいと思います。
「言葉」が人間関係に与える影響は?
人間関係でココロやカラダが辛いとき、その根本にある原因を考えずに安易な対処法ばかりに目を向けていると、本質的な部分で状況を改善する事はかなり難しいと思います。
人間関係を改善していくためには、常に学ぶ心を忘れずに自分自身を見つめ直し、時には潜在意識をも変えていく必要があるのです。
そういった類の本は書店に行けば、これでもかと言わんばかりに並んでいますね。私もかつては本の虫で、マインドチェンジの関連書籍を手当たり次第に読み漁っていましたが、自分にとってピンポイントに役立つ本に出合える事は非常に稀だったと記憶しています。
それだけ人の心というものは、機微な感情も含め、簡単には言い表せないものなのでしょう。
…と言うより、絶対的な答えは無いんじゃないかなぁ~と、今更ながら思います。
ですが、答えが全く無いわけではありません。大切にしなくてはいけない考え方はいくつもあります。
例えば、私たちが普段何気なく使用している「言葉」も、その中の一つです。
言葉には、良い意味でも悪い意味でも、人間関係を大きく変えるパワーが秘められています。
例えば、職場で他人の悪口ばかりを言っている人がいたとしましょう。
一時的なストレス解消法としては確かに効果的かもしれませんが、それで日常から嫌な事が無くなる訳ではありませんよね?
そして、愚痴や悪口によって人間関係が好転する事もまずありません。逆に、陰口していた事が相手にバレて、お互いの関係性が修復不能なまでに悪化するかもしれません。
その逆も然りなのです。常に他人を元気付けるような言葉を口にしていれば、自分の周りの人間関係がどんどん改善されて、必然的に日常から嫌なことも減っていくと思います。
安易な気晴らしと比べれば時間はかかるかもしれませんが、人間関係を根本から改善する事に繋がるという意味では、これも立派なマインドチェンジ術だと言えるのではないでしょうか。
基本的な「挨拶」だけでも人間関係は改善する?
言葉で思い出したのですが、わたしの経験から言って、こちらが挨拶してもほぼ無反応な男性は、内弁慶であったり、家庭内で暴力を振るうような、いわゆる「DV」であることが多いです。
ですから挨拶はとても大事です。単なる形式的マナーという括りでは語れません。
多くの夫婦やカップルが、連れ添う時間が長くなるにつれ関係がマンネリ化し、互いに交わす言葉が極端に少なくなる事はある意味、仕方ないのかもしれません。
それでも日常生活における基本的な挨拶だけは決して欠かさないようにしてください。
夫婦関係がぎくしゃくしているのは、必ずしも会話が少ないからとは限らないのです。
「お互いに知り尽くした仲だし、今さら挨拶なんて…」などと考えるのは止めてくださいね。基本的な挨拶を心掛けておくだけでも、人というのは最低限つながっていられるものだと思います。
知らない人とも普通に意思の疎通ができるのに、一つ屋根の下に暮らしながら挨拶すら交わさない家族は、厳しい言い方をすれば赤の他人以下の関係と言えなくもないでしょう。
因みに、赤の他人の「赤」は、仏前に供える浄水「閼伽(あか)」「阿伽(あか)」を語源とし「水のように冷たい」という意味があります。
朝目覚めたら「おはよう」、出かける時は「行ってきます」、帰宅したら「ただいま」…こういった挨拶がないと、家庭内に限らず、あらゆる人間関係が崩壊していきます。
裏を返せば、きちんとした挨拶を心掛けるだけで人間関係の改善が見込めるという事です。さらに言えば、挨拶する際の声のトーンを変える事でも、相手があなたから受ける印象は大きく変わってくるでしょう。
ですから、明日からと言わず今からでも、ハッキリと良い声を出して、きちんとした挨拶するように心掛けましょう!!
自分が挨拶しているのに相手から反応が無くて気まずい思いをした場合、「あ~やっぱり言うんじゃなかった」と後悔するかもしれません。それでもめげずに継続していきましょう。
マインドチェンジによって人間関係を根本部分から改善するための通過儀礼と考えてください。そのうち、必ず相手もあなたに挨拶を返してくれるようになりますよ。
「投影」という心理学用語に見る潜在意識
「人間関係を改善するには、時として自らの潜在意識をも変えて行く必要がある」と冒頭に述べましたね。
潜在意識がいかに偏った認識を生み出すかという典型例として、心理学における「投影」という概念についても触れたいと思います。
これは、自分自身の中にある許容しがたい衝動や感情を、無意識の内に他人に押し付ける事で、心の均衡を保とうとする心理的メカニズムです。
例えば、初対面の相手に対して「どこか態度が冷たくて嫌な感じの人」という印象を抱いたなら、同様の冷たい感情を自分自身も持っている可能性があります。
そして、そういった負の側面をスポットライトのように相手に照射する事で、そこに出来た影を見ている…という訳です。
ですが、その事実を決して認めたくないために、相手を一方的に悪者に仕立て上げる事で、自身も抱えている問題から目を背けてしまう…こういった心理は皆が共通して持っているのです。
逆に言えば、相手の良いところに目を向けた場合も、そこには何かしら「投影」に似た心理が働いている可能性があります。
つまり、相手の中に見つけた「プラスな面」は、自分自身にも当てはまるということです。
ですから、関係が上手くいっていない相手に対しては、その人の良いところをできるだけ多く見つけようとする努力が必要だと思います。
そうすれば、おのずと自分の良いところを引き出す結果にも繋がるでしょう。
「涙」を流すのは変化を受け入れる事ができる証
自分を変えようと努力しているのになかなか結果に表れず、泣きたくなる事があるかもしれません。
私も昔、大きな壁にぶつかって、自分の力ではどうする事も出来ず、嗚咽しながら涙で頬を濡らした事が何度もありました。
多くを学んだ今となって当時を振り返ると、「あの時しっかり自分と向き合って流した涙があったからこそ今に繋がっているんだなあ~」と、じみじみ感じます。
不思議なのですが、そういった体験を経る事で、どこか吹っ切れた気持ちになり、大袈裟に言わせて頂くと一種の悟りを得たような心境になれました。
ですから、いま人に言えないほどの辛い思いを抱えて、涙を流しながら毎日を精一杯生きておられる方々へこの言葉を伝えたいと思います。
「溢れ出て止まらない涙は、自分と向き合っている時にしか出ないんです…だから、もっと素直に泣いていいんですよ」
人前で泣くのは恥ずかしい。だから「泣いてはいけない」と考えている人が、世の中を見渡すと案外多いように感じます。
「男なら泣くな」と美学のように語る人も中にはいますが、男であれ女であれ、「それは違う」と私は言い切ります。
「泣く」=「弱い」という認識は誤りであり、真実を受け入れた人が流す涙はむしろ強さの証なのです。
涙を流せるのは本当は強い人なんですよ。だから泣いたっていいんです…そう考えると不思議と肩の力が抜けて、気分が楽になるのではないでしょうか。
涙は自分を変えるためのエッセンスとなります。涙を流した時は「これから自分はどう変わればいいのか?」「自分を変える為にはどうすればいいのか?」と考えるようにするといいですよ…
本日お話ししたマインドチェンジ術を是非活用して、人間関係を良い方向に導いてくださいね。
M.MIDORIでした…
▼M.MIDORI先生の前回の記事はこちら▼
風の時代を生き抜くための新たな価値観
▼M.MIDORI先生のインタビューはこちら▼
占い師インタビュー:M.MIDORI先生
このコラム記事を書いたのは、「電話占い絆~kizuna~」占い鑑定士のM.MIDORI先生です。
M.MIDORI先生ミドリ
鑑定歴 | 10年以上 |
---|---|
得意な占術 | 霊感タロット・未来予知・四柱推命・シンクロニシテイ・スピリチュアルリーディング.数理学.基礎心理学 |
実績 | 鑑定が終わった後で、「心が楽になりました、また頑張っていけそうです」と前向きになられ、 嬉しいお声をたくさん頂き逆に私がいつも力を頂いています。 メールでも嬉しいお言葉を多数頂いています。ほんとうに感謝でいっぱいです。 |
得意な相談内容 | 恋愛成就・復縁・不倫・浮気・結婚・離婚・片思い・相手の気持ち・仕事・適職・転職・習い事の選択・人間関係・嫁、姑問題・夫婦問題・子供の悩み・親子の問題・自分の弱点の対処法など・金運・開運 (生死にかかわる内容やお子様の出産前の性別。ギャンブル、受験や資格の合否などはお応えできませんのでご了承ください。 |
M.MIDORI先生よりご挨拶
最後までコラムをお読みいただき、ありがとうございました。
本日ご紹介したマインドチェンジ術を実践する際には、結果を重視するのではなく、「いい結果を作り出す事を信じて継続する事」が大事です。
いい結果を出すための行動に焦点を当て継続していると、持続性と再現性が生まれて来ます。 いわゆる「因果の法則」です。
それでも結果が出ないときは、どうすればいい結果に繋がるのかを考えることです。時として、ただひたすらに同じことを繰り返すことよりも、考え抜いた末に行動を変えた方が良い結果に繋がる場合もあるでしょう。
人はそれぞれ何かしらの壁にぶつかります。 そして、誰もが結果を出せない息苦しい時期を経験しています。
そういう時にこそ、どのように過ごすかによって、後に同じような問題が起こった際の対応力に差が出る事になります。
私のアドバイスが必要でしたら、お気軽に鑑定をご利用くださいね!
お客様から頂いた口コミ
女性30代
いつも有難う御座います。
先生の鑑定は過去現在未来を言わなくても察して下さり鑑定結果を見て下さるのでとてもスムーズに納得できる結果に必ずなります。
先生と話してると不思議と時間があっという間に過ぎてしまう、特別な先生だなーといつも思います。
大抵その状況状態に則した結果になりますし、今回もいい方向にいったらいいなと思える鑑定結果でした。
またぜひよろしくお願い致します。