【全3回】ご機嫌な自分になるための10個の法則(第2回)
執筆した占い師:呂香先生
更新日:2023年7月7日
皆さま、いつもありがとうございます。占い師の呂香です。
前回のコラムに引き続き、「ご機嫌な自分になるための10個の法則(第2回)」をお届けします。
今回もよろしければ是非、最後までお付き合いください。
法則4.ご機嫌な人と一緒に過ごす
とある世界的な文豪が「創作は模倣から始まる」という名言を残しましたが、これは「ご機嫌な自分になるための法則」にも通じる部分があると思います。
つまり、ご機嫌な人と一緒に過ごすことで、相手の良い部分を真似するようになり、次第に自分自身が発する波動も相手に近づいていくという意味です。
ご機嫌な人は幸せの波動を常に発しているので、一目でわかりますよね。これは、ブランド品で身を固めている人、収入の高い人、かっこいい人、かわいい人、いい家に住んでる人などを指して言っているのではありません。
街中などで人間観察をしている時に『あの人、幸せそうだなー、楽しそうだなー。』と思える人です。
ご機嫌な人と一緒に過ごすことでどんな影響がある?
ご機嫌な人と一緒に過ごすことで、相手がどんな考え方をしているのか、どう物事を捉えているのかを学ぶことができ、いつの間にか自分も前向きに物事を捉えることができるようになるでしょう。
そうすることで自然と幸運体質になり、いいことがたくさん起こるようになります。
私は以前、精神科に努めていましたが、ある患者さんから「いつも楽しそうでいいね。」と声を掛けられ、「私にも悩みはあるのよー」と受け答えしていました。
その後も話し相手をしていると、「なんだか自分が悩んでいることがバカみたい。」と笑いながら、色々な話をしてくれるようになったのが印象深かったですね。
その患者さんは気分の浮き沈みが激しく、ネガティブな渦に巻き込まれることも時としてありましたが、私と一緒にいる間はポジティブな自分を取り戻してくれたと思います。
これが、もっと長い時間・期間を共に過ごすことで、考え方や捉え方にも変化が出てくるようになります。
法則5.自分へのご褒美を準備する
『明日は、仕事で嫌な上司と一緒だ…』
『苦手な人とどうしても会わないといけない…』
『掃除をしたくないなー…』
このような鬱々とした気分のせいで、モチベーションがなかなか上がらない…ということはありませんか?心を押さえつけてばかりいると、いずれ良くない反動が必ず起きます。
そうならないためにも、自分自身へのご褒美を準備することが大事なのです。
具体的にどのようにすればいいのかご紹介しますね。
自分へご褒美を贈る日を決めておく
私は必ず毎月、一人でランチに行く日を設けています。
誰かに気兼ねする必要がないので、自分にご褒美をあげる際には、むしろ一人がいいんです。
特にランチビュッフェはコスパが良く、洋食・和食・デザートと料理も充実していますし、見た目も綺麗で自分へのご褒美としては最適です。
この時、ただ漠然とランチに行くのではなく、「自分へのご褒美感」を意識しながら、幸せを嚙みしめることがポイントです。ついでに、「よく頑張ったね」と自分を労う気持ちを持てば尚良いでしょう。
他には、好きなお酒を自宅で飲むのも悪くありませんが、お酒の量には十分注意しましょう。忙しくてランチに行く時間がない場合は、手軽な家飲みもたまにやります…笑
お掃除をした後は、ティータイムをとるのもおすすめ。これらは、あくまでも今の自分が実践している私流のご褒美のあげ方です。
ちなみに、以前は海がすぐ前にあるホテルに泊まるといったこともよくしていましたね。
日常生活に息苦しさを感じて、どうにも我慢ができなくなたら、ご褒美を前倒ししてもOKですよ。スポーツ観戦や山登りなんかでもいいと思います。
自分にとってご褒美となるような楽しみを見つける
自分へのご褒美は何がいいのか考える際、なかなか答えが見つからないという人も中にはいます。
そんなときには、自分が今まで密かに趣味としていたことを思い浮かべてみるといいかもしれません。ものすごく贅沢な旅行や、高価な食事を思い浮かべる必要はなく、もっと庶民的なことでいいんです。
私の場合は、梅ジュースや梅干し、紫蘇ジュースなどを手作りする趣味も一つの答えになりました。
立ち仕事は疲れるけど、いい香りに包まれながら豊かだなーと思いましたよ。いつもと違う豊かな感覚を味わうことができるでしょう。
法則6.自分を褒めてみる
自分のことを褒めることができる人は、他者に対しても優しく接することができるようになります。ひいては、自分自身の好感度アップにも繋がるので、人間関係が円満になるでしょう。
自分を褒めるコツについて
『自分を褒める』という行為は、慣れていない人にとっては意外にハードルが高いものです。
特に、真面目でストイックな人は自分のちょっとしたミスすら許せないので、自己嫌悪に陥ってしまいがち。
そんな人には、『結果』ではなく『行動』に焦点を当てて自分を褒める方法がおすすめです。
行動に焦点を当てた自分の褒め方
- もうすこし寝ていたいのに朝起きれてエライ
- 定時まできちんと仕事してエライ
- 夕飯の後片付けが出来てエライ など
『いい歳をした大人がこんなことで自分を褒める?』と感じるかもしれませんが、精神科医の先生も推奨するとても効果的な方法です。
謙虚さは美徳?
日本人はそもそも褒めることが苦手な国民性といわれています。これは、感情を表に出さず、隠すことを重んじる『謙虚さは美徳』の精神が関係しているかもしれません。
それともう一つ。日本人は不安遺伝子の保有率が高く、自己肯定感は低めな傾向にあるのだそうです。
『こんなことはできて当たり前』と自分に厳しかったり、必要以上にネガティブだったり、目標が高かったり…
自分の中にある美徳意識は、いったん脇に置いておいて、ありのままの自分自身を褒めてみましょう。
ありのままの自分の褒め方
- 今日も一日頑張ったね
- やればできる
- 今日もかわいいね など
自分に言い聞かせるだけでも構いませんが、紙に書いたりするとより効果的だと思います。
自分以外の人を褒めることも大事!
ここまで『自分褒め』の方法を紹介してきましたが、自分を褒めるのと同じくらい、周囲の人を褒めることも難しいですよね。
以前、私は複数人で顔を向き合わせて、お互いに相手のいいところを褒め合うゲームというものを試したことがあります。30秒間、ひたすら目の前にいる相手を褒めまくるのです。
最初は恥ずかしいですが、相手の長所を考えていく内に自然と笑顔になって、ポジティブな視点が身に付くと思いますよ。機会があれば是非、チャレンジしてみてくださいね。
褒められる側は、どんな内容であれ、相手の褒め言葉を全て受け入れるのがルールです。一つ褒められたら、必ず『ありがとうございます』と応えてくださいね。
少し、話がずれましたが、会社などでアイスブレイク(緊張をときほぐすコミュニケーションのこと)にゲームをするのもよいと思います。
法則7.新しいことにチャレンジする
ご機嫌な自分を維持し続けるためには、少しずつでも日常に変化を取り入れていくことがとても重要です。
全く同じことを繰り返しているだけの毎日では、マンネリ感からいずれ倦怠期に陥ってしまうかもしれません。
何か新しいことにチャレンジすることで、得られるものが明日への活力となります。
スキューバダイビング、フラワーアレジメントなど、何でも構いません。最近では、DIYにはまる女性も増えているといいますね。
とりあえず、思い付きでもいいので始めてみましょう。「やっぱり自分には合わないな」と感じたら、スッパリやめてしまっても構わないのです。
動くことで新たな発見があるでしょう。これまで知らなかった道や穴場のスポット、場合によっては運命の人との出会いがあるかもしれませんね!
それでは、8月に第3回目をお届けします。
▼呂香先生の前回の記事はこちら▼
【第1回】ご機嫌な自分になるための10個の法則
このコラム記事を書いたのは、「電話占い絆~kizuna~」占い鑑定士の呂香先生です。
呂香先生ろこ
鑑定歴 | 5年以上 |
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得意な占術 | 霊感、チャネリング、スピリチュアルタロット、オラクルカード、スピリチュアルカウンセリング、エネルギーヒーリング |
実績 | サロンでカウンセリングと占いをさせていただいておりました。 |
得意な相談内容 | 恋愛全般、お相手の気持ち、人間関係など ※ギャンブルや試験の合否、失せもの、生死に関する事はお断りさせて頂いております。 |
呂香先生よりご挨拶
コラムを最後まで読んで頂けた事に感謝いたします。
電話占いに興味がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。
霊感とチャネリングで高次からのメッセージをお伝えし、お一人ひとりと向き合い誠実に鑑定をさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。
お客様から頂いた口コミ
女性30代
いつもお話しながら鑑定してくださりありがとうございます。
優しいのももちろんですが、優しさだけではなくすぱっと言ってくれて図星だからか心が痛むこともあったり‥
色んなことを話してあの彼が相手なので仕方ないのですが笑
とにかくとてもお世話になっている先生です。
またどうぞよろしくお願いしますね。