「引き寄せの法則」は、望む未来を思い描くことで思考を現実化させるという、まさに魔法のような夢実現法です。この法則は、スピリチュアル界を中心に広く知られています。
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ですが、引き寄せの法則の基本原理はシンプルであるにもかかわらず、いざ実践してみると、「思うようにいかない」と嘆いている人は多いかもしれません。
この記事では、「波動」を高めることで引き寄せの法則を楽に攻略する方法を紹介します。
引き寄せの法則はなぜ「難しい」といわれるのか?
引き寄せの法則の基本原理を少しかじった人は、「思い描くだけで願いが叶うなんて、そんな都合のいい話が本当にあるの?」と感じるかもしれません。その意見は、ある意味正しいといえます。
ですが、物事はシンプルであればあるほど、達成が困難になる場合もあるのです。
ここからは、「引き寄せの法則は難しい」といわれる理由について解説していきます。
潜在意識をコントロールするのは至難の業
引き寄せの法則を実践する過程で、多くの人が挫折を経験する最大の理由は、人間の思考を左右するといわれる、潜在意識(せんざいいしき)のコントロールが至難の業であるという点にあります。
人間の意識は、大きく分けて2種類に分類されます。この内、顕在意識(けんざいいしき)は普段から自分自身で認識し、言葉で説明することが可能な意識のことです。
その一方で、潜在意識は普段認識していないため、言葉で説明することが難しいとされています。しかも、潜在意識は人間の意識全体の90%以上を占めるともいわれています。
潜在意識は普段意識していないからこそ、自分の意思でコントロールすることが難しいのです。思考を現実化させる引き寄せの法則にとって、これは大きな欠点といえるでしょう。
ネガティブな現実を引き寄せてしまうことも…
潜在意識によって物事が左右される理由を一言で説明すると、引き寄せの法則においては、「自分を信じる想いの強さ」がそっくりそのまま思考を現実化させるエネルギーの強さに直結しているからです。
自分がお金持ちになった未来を実現させたい場合は、ただ「お金持ちになりたい」と願うのではなく、「私はすでにお金持ちである」と自分に信じ込ませることで、引き寄せの力がより強力になるという仕組みです。
とはいえ、表面的な意識にどれだけ「お金持ちの自分」を信じ込ませようとしたところで、それより圧倒的な力を持つ潜在意識が懐疑的なままでは、引き寄せの力は思うように発揮できず、結果として、お金持ちになる夢を実現させることは難しくなるでしょう。
それどころか、自分にとってマイナスとなるような都合の悪い思考が現実化してしまう恐れもあります。
いい意味でも悪い意味でも思考を現実化させるのが引き寄せの法則の特徴であるため、潜在意識にネガティブな思考が刷り込まれないように、常に注意を払う必要があるのです。
引き寄せの法則は「波動」を知れば楽になる
夢を実現させるために、引き寄せの法則を実践してみたものの、潜在意識のコントロールが思うようにいかず、道半ばで諦めてしまう人は少なくありません。
そんな中、巷で密かに話題となっているのが、「波動」の力を活用することで、引き寄せの法則をイージーモードにする方法です。
思考の現実化を可能にする、波動に込められた不思議な力をこれより解説していきます。
スピリチュアルな意味での波動とは?
皆さんは、「波動」という言葉を聞いて、真っ先に何を思い浮かべるでしょうか?
フィクションの世界でも、たびたび登場する「波動」ですが、言葉のインパクトのみが先行してしまい、荒唐無稽なイメージを抱いている人は多いかもしれません。
ですが、実際のところ波動という言葉は、量子力学の世界でも普通に使用されています。
スピリチュアルな意味での「波動」とは、この世のすべてのものが放出している、目に見えないエネルギーのことです。人間だけでなく、動植物や大地も波動を発しています。
量子力学が解き明かしつつある波動の正体
量子力学の世界における「波動」は、「素粒子の振動」を意味する言葉です。そして不思議なことに、量子力学の考え方は、スピリチュアルの世界にも通じる部分があるのです。
「素粒子」とは、物質を構成する最小単位の要素です。素粒子は絶えず振動しており、その振動は「波」となって周囲に広がります。つまり、波動は私たちの身の回りの至る所に存在します。
それどころか、「この世界のすべては波動でできている」と言っても過言ではないのです。
1918年にノーベル賞を受賞し「量子力学の父」と呼ばれた物理学者のマックス・プランクはこう言いました。
すべては振動であり、その影響である。 現実に何の物質も存在しない。 すべてのものは振動で構成されている。
マックス・プランク
皮肉なことに、そのマックス・プランクが絶賛し、世間に広めた「相対性理論」の提唱者として名高いアインシュタインは、自身の理論で説明できない量子力学を認めませんでした。
時として「粒」であったり「波」であったり、さらには、光の速さを超えて瞬時に情報伝達できる粒子の自由奔放な振る舞いを、快く思わなかったのです。
「神はサイコロを振らない」という言葉は、聞いたことがある人も多いかもしれません。
参考画像:Albert Einstein during a lecture in Vienna in 1921 (age 42).
それから半世紀以上が過ぎ、今や量子力学は現代物理学のトレンドにまで上り詰めました。
目に見えない世界の謎を解き明かす量子力学の試みは、科学と精神世界の橋渡しとなる大きな可能性を秘めています。
同じ周波数の波動は共鳴し引き寄せ合う
この世界が波動でできているとするならば、私たち人間の「心」はどうなのでしょうか?
「心は波動」と考えれば、これまで偶然の巡り合わせだと信じていた出会いにも、実は意外な法則性が存在したということに気付くことでしょう。それは「波動共鳴」と呼ばれる現象です。
「波動共鳴」による引き寄せの仕組み
この世のすべてには「共鳴周波数」と呼ばれるものが存在し、その周波数に近い波動を察知すると、互いの波動が共鳴しながら増幅されます。これがいわゆる波動共鳴です。
例えば、ギターの弦が特定の周波数で振動するとき、その振動はボディを伝わりながら共鳴し、さまざまなメロディーを奏でます。これもある種の波動共鳴。
旅行先などで、たまたま見知らぬ人と意気投合し、「この人とは波長が合う」と感じたことはありませんか?心の周波数が同じ者同士は共鳴し、引き寄せ合うのです。
波動共鳴の仕組みを頭に入れておけば、潜在意識のコントロールで悩む必要はありません。
潜在意識は「心」の後からついてくる
引き寄せの法則を使ってどのような夢を叶えるにしても、最終的に運命を好転させるのは、結局のところ「人間関係」です。
「なりたい自分」と心の周波数が一致すれば、それに近しい周波数を持つ人たちが波動共鳴し、人間関係が起点となって思い描いた未来を現実化します。
潜在意識は「心」の後からついてきます。つまり、自分自身の波動を高めることにつながるような、心を育てる生き方をすれば、引き寄せの法則は楽になるのです。
波動を高めれば「恋愛運」も「仕事運」も思うがまま
波動を高めるような生き方を心掛けると、心の周波数の上昇に伴い、じわじわと人脈が広がっていきます。ひいては、潜在意識にも良い影響が現れ始め、引き寄せの法則を実践する上で理想的な好循環が生まれます。
さらに、同じ周波数を持つ者同士が引き寄せ合うと、お互いの波動が増幅されるため、夢へと続く階段のさらなる高みへと、歩を進めることができるようになります。
これは、恋愛運においても仕事運においても同じことがいえます。波動を高めながら、効率よく開運するコツを、これより解説していきます。
恋愛運アップのコツは「自己完結型の恋をしないこと」
2014年、岡山市内で挙式したとある夫婦の話が、「奇跡の結婚式」としてSNSなどを中心に、当時大きな話題となりました。
この話は、2017年に『8年越しの花嫁 奇跡の実話』という題名で映画化もされています。
この映画を観て、「これって引き寄せの法則なのでは?」と感じた人も、中にはいるかもしれません。2人が結婚に辿り着くまでには、想像を絶する苦難の数々がありました。
引き寄せの法則を発動させた奇跡の実話
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』のモデルとなった人物は、中原麻衣さん、中原尚志さん夫婦です。2人は居酒屋での出会いから親密な関係となり、交際1年目に尚志さんは麻衣さんにプロポーズしました。
しかし、2カ月後に結婚式を控えたある日、麻衣さんは突如原因不明の病に倒れ、病院に搬送されることになります。そのまま心肺停止状態となり、生死の境をさまよいました。
何とか一命はとりとめましたが、医師は尚志さんに「麻衣さんの意識が戻る可能性は低い」と告げたのです。病名は「抗NMDA受容体脳炎」。病原体を排除するはずの免疫システムが、誤って脳を攻撃することで引き起こされる難病でした。
それ以来、麻衣さんがいつの日か必ず目を覚ますと信じ、尚志さんは毎日病院に通うことを日課としました。休日はもちろん、平日どれだけ仕事が忙しいときも、出勤前に必ず病室を訪れ、家族と一緒に麻衣さんに寄り添い続けたといいます。
その結果、麻衣さんは奇跡的に意識を取り戻し、尚志さんと結婚式を挙げることができました。後に取材を受けた尚志さんは、「回復を信じて待ち続けることができたのは、周りの人の支えがあったから」と当時のことを振り返っています。
分かち合うことで奇跡が引き寄せられる
尚志さんの考え方は、波動を高める上でとても重要なことです。「自己完結型の恋」は波動共鳴につながりにくく、結果として、周囲からのサポートを受けることが困難になります。
悩みを一人で抱え込まず、麻衣さんの両親と悲しみや喜びを分かち合うことで波動共鳴が起こり、引き寄せの法則が発動されやすくなったと考えられます。
片思いの恋に悩んでいる人は、「どうすれば好きな人から連絡がくるのかな」と考えるのではなく、「どうすれば好きな人と喜びを分かち合うことができるかな」と発想を転換してみましょう。
自己完結型の恋を改めるだけで、結果に天と地ほどの差が出てくるはずです。これは、復縁や遠距離恋愛といった、あらゆる恋の悩みに効果的な恋愛運アップの秘訣です。
仕事運アップのコツは「目的意識を大切にすること」
引き寄せの法則を活用し、仕事で成功を収めたいと考えている人は数多くいます。中には、世間をあっと言わせる革新的発明で一旗あげることを夢見ている人もいるかもしれません。
「イノベーション」という言葉から、多くの人が思い浮かべる有名な人物として、Appleの創業者である、故スティーブ・ジョブズが挙げられます。
参考画像:Presidente Sebastián Piñera sostiene reunión con Steve Jobs by Gobierno de Chile is licensed under CC BY 2.0
スティーブ・ジョブズが実践した波動の高め方
スティーブ・ジョブズはどのようにしてイノベーションを起こしたのか、どうのような方法で波動を高めていたのか、彼が生前に残した多くの言葉から、仕事運アップの答えが見つかるかもしれません。
2005年にスタンフォード大学の卒業式で、スティーブ・ジョブズが行ったスピーチは有名です。引き寄せの法則と関連性があると思われる部分を抜粋します。
もし、今日が人生最後の日だとしたら、これからやろうとしていることは本当にしたいことなのか?
この問いに「ノー」という答えが何日も続くのであれば、何かを変える必要があるんだ。
スティーブ・ジョブズ
スティーブ・ジョブズは、鏡の中の自分に向かって、毎日同じ問いを投げ掛け続けたといいます。人生の課題を知る上で、これはとても効果的な方法だといえます。
ただし、一時の気分に流されて、自分を甘やかすような選択を繰り返すと、自堕落な人生を歩んでしまうことにもなりかねません。数十年先の自分を見据えた上で、イエス・ノーの答えを出すことが大切です。
イノベーションを起こすために必要なもの
真にやるべきことを取捨選択し、波動を高めるような生き方を心掛ければ、志で共鳴できる頼もしいビジネスパートナーが必ず見つかります。
Appleの共同設立者として、Mac製品の黎明期(れいめいき)を支えたスーパーエンジニアのスティーブ・ウォズニアックもまた、波動共鳴によってジョブズに引き寄せられた内の一人といえるでしょう。
参考画像:Steve Wozniak speaking with attendees at an event titled “An Evening of Innovation & Celebration” hosted by DestechAZ at the JW Marriott Scottsdale Camelback Inn Resort & Spa in Paradise Valley, Arizona. by Gage Skidmore is licensed under CC BY-SA 2.0
ウォズニアックがジョブズと共にアップルコンピュータ(現Apple)を設立した当初、世間の人々は、彼らが提唱したビジネスにどれほどの可能性が秘められているのか、全く理解していませんでした。
「イノベーションとは何か?」という問いに、ウォズニアックはこう答えています。
ときどき、ただの問題解決を、イノベーションだと勘違いしている人がいる。イノベーションにとって大切なのは、知識よりもモチベーションなんだ。
もっと知りたい、もっと良くしたいという情熱がなければイノベーションは起こらない。
スティーブ・ウォズニアック
どんなに卓越した技術があっても、天才的なアイディアを思いついたとしても、そこに「心」が宿らなければ、イノベーションは起こりえないものです。
自分が世に送り出したものを使って、人々の生活はどのように変わるのか、誰を笑顔にすることができるのか、そこに思いを馳せることが大切です。
その情熱が化学反応を起こしたとき、心の周波数が跳ね上がり、発明に魂を吹き込むことができるのです。目的意識を決して見失わないようにして、幸運を引き寄せましょう。
自分の波動の状態を「感情スケール」でチェック
「波動を高めることで、引き寄せの法則は楽になる」という話をここまでしてきましたが、そもそも波動が「高い」「低い」という話自体、かなり曖昧で参考にならないと感じる人もいることでしょう。
引き寄せの法則の基本的なコンセプトを語る際、キーパーソンとして名前を挙げられることが多い人物の一人に、エスター・ヒックスという女性がいます。
エスター・ヒックスは、夫のジェリー・ヒックスと共に、スピリチュアルな自己啓発本を数多く世に送り出した作家であり、世界的に有名なチャネラーでもあります。
参考画像:Esther-Hicks by Abehicks is licensed under CC BY-SA 3.0
『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』は彼女の代表作であり、人生の究極マニュアルとして世界的なベストセラーとなりました。
本の中で、ヒックス夫妻は「エイブラハム」と呼ばれる高次元の存在とチャネリングで対話しながら、宇宙の法則を解き明かしていきます。そのエイブラハムが伝えたとされる、人間の波動の状態を感情別に視覚化した表が、「22段階の感情スケール」です。
感情の段階 | 感情の種類 |
---|---|
1 | 喜び/智/溢れる活力/自由/愛/感謝 |
2 | 情熱 |
3 | 興奮/没頭/幸福感 |
4 | ポジティブな期待/信念 |
5 | 楽観 |
6 | 希望 |
7 | 満足 |
8 | 退屈 |
9 | 悲観 |
10 | フラストレーション/イライラ/我慢 |
11 | 圧迫感 |
12 | 落胆 |
13 | 疑念 |
14 | 心配 |
15 | 自責 |
16 | 挫折感 |
17 | 怒り |
18 | 復讐心 |
19 | 憎しみ/激怒 |
20 | 嫉妬 |
21 | 不安(身の危険)/罪の意識/無価値 |
22 | 恐怖/悲嘆/憂鬱/絶望/無能 |
エイブラハムの感情スケールは、上に位置するほど波動が高い状態を表し、その逆に、下に位置するほど波動が低く、ネガティブな状態を表します。
とはいえ、これらの感情はいずれも、生まれながらにして人間に備わっているものですから、ネガティブな感情を完全に心の中から消し去ることは不可能に近いでしょう。
その上で、常日頃から「自分の波動の状態」を客観的に見つめる習慣が身に付けば、少なくともネガティブな感情から抜け出す足掛かりになるはずです。
私たち人間は、往々にして一時の感情に流されがちです。「今、私は流されているな」と感じたときは、エイブラハムの感情スケールを思い出してください。
波動を高めるおすすめの方法5選
最後に、波動を高める効果が高いと考えられる、おすすめの方法を5つ紹介します。
波動を高める方法①:パワースポット巡りをする
この世の全ては波動で構成されており、大地も人間と同じように波動を発しているということは先述したとおりです。
大地が発する波動の中には、人間の脳を活性化させ、波動を高める効果があるものが存在します。それが「地球の脳波」とも呼ばれるシューマン共振(共鳴)の周波数です。
シューマン共振の基本的な周波数は7.83ヘルツ(Hz)とされており、この周波数は、人間がリラックスした時に発する脳波とほとんど同じだといわれています。
地球上に数多く点在する「パワースポット」と呼ばれる場所は、一説によると7.83ヘルツの周波数が出やすい場所にあるともいわれています。
さらに、神社仏閣には金運アップや厄除けなどをはじめとして、さまざまなご利益があるといわれているため、引き寄せの法則を効果的に実践したいという人にパワースポット巡りはおすすめな方法の一つです。
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波動を高める方法②:食生活を整える
波動を高め、引き寄せの法則を成功させるには、心の状態が大切であることは言うまでもありませんが、それと同時に、体調の管理にも十分気を付ける必要があります。
体と心の健康を保つには、規則正しい食生活が必要不可欠です。食生活が乱れると、睡眠の質や免疫力などが低下し、必然的に自分自身が発する波動にも良くない影響を及ぼします。
裏を返せば、食生活を整えることで最低限の健康は維持されるため、心の状態にフォーカスを合わせやすくなり、ひいては、波動を高める結果につながるでしょう。
さらに開運効果を高めたい人は、「食風水」にチャレンジしてみるといいかもしれません。食風水は、食材の見極めや調理法などに、風水の概念を取り入れた開運術です。
栄養バランスを考えながら、心身共に健康的な状態を目指してくださいね。
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波動を高める方法③:こまめに掃除をする
風水において掃除は、大地が発する「気の流れ(波動)」を整え、開運につなげる効果があるとされる、もっともポピュラーな方法の一つです。
「部屋の状態はその人の心の状態を表す」ともいわれていているため、部屋の中が散らかっていたり、不要なものをいつまで放置していたりすると、当然のことながら自分自身が発する波動にも悪い影響を及ぼします。
波動を高めるために、特別なことをする必要は基本的にありません。気の流れを意識して、身の回りの掃除をこまめに行うだけでも、十分な効果が期待できるのです。
良い気は玄関から入り家中を巡るというのが風水の考え方です。ですから、まずは玄関の掃除だけでも毎日行うことをおすすめします。場合によっては断捨離なども効果的です。
風水の教えは、引き寄せの法則を実践しやすい環境作りを行う上で、大きな手助けとなります。興味がある人は、ぜひチェックしてみてください。
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波動を高める方法④:波動修正を利用する
私たちは、普段から自分自身の波動エネルギーを無意識にコントロールしています。そして、自分の波動の状態に合わせた生き方を選択しつつ、心の周波数を一定に保っています。
しかし、さまざまな環境下でストレスを受け続けることによって、心の負荷が大きくなると、精神的な安定を維持しようとして気力を大量に消費するため、波動エネルギーの低下を招いてしまいます。
そのような状態が長く続くと、人は次第に無気力となり、人生を良い方向に変えていこうとする意志が薄れ、波動を高めることが困難となる悪循環に陥ってしまうのです。
私たちの日常生活に欠かせない「電気」を例に説明すると、発電所に何らかのトラブルが発生した際に、電力の需要と供給に関するバランスが崩れることで周波数が乱れ、最悪の場合は大規模停電を引き起こしてしまうのと同じ理屈です。
そんなネガティブな連鎖から脱却したい人におすすめなのが「波動修正」です。
波動修正とは、スピリチュアルな能力に長けた占い師が、相談者より発せられる心の周波数を読み取りながら、乱れた波動のバランスを整える占術の一種です。自分の波動がどういった状態なのかを知りたい場合にも、効果的な手段の一つといえます。
波動修正は、電話占いなどでも行うことが可能です。『電話占い絆~kizuna~』には、鑑定実績が豊富な占い師が多数在籍しています。引き寄せの法則がうまくいかず悩んでいる人にとって、心強い味方となることでしょう。
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波動を高める方法⑤:感謝の言葉を口癖にする
日本には、「言霊」と呼ばれる言い伝えが古くから存在します。言霊とは読んで字のごとく「言葉に宿る霊的な力」のことです。
言霊は、言うなれば「日本版の引き寄せ」です。縁起の良い言葉には、幸運を引き寄せる力が宿るとされ、縁起の悪いものは「忌み言葉」として敬遠されてきました。
だとすれば、エイブラハムの感情スケールにおいて、特に波動が高いとされる「感謝」の感情を表す言葉にも、幸運を引き寄せる力が宿っていると考えることができるのではないでしょうか。
幸いなことに、日本語にはとても多種多様な「感謝の言葉」が存在します。
日本人が食事の席で用いる、「いただきます」や「ごちそうさま」は、世界的にも珍しい感謝の言葉だといわれています。キリスト教文化圏に、食前の祈りをする家庭はありますが、日本語と同じ意味をもつ言葉は存在しません。
その他にも、「お世話になりました」「お疲れ様でした」「恐縮です」など、私たちは場面に応じて、心の機微を相手に伝えることができます。「すみません」も場合によっては感謝を表す言葉になりますね。
このように素晴らしい言葉を持ちながら、それらを活用しないのは実にもったいないことです。感謝の気持ちを伝えることを恥ずかしがらず、積極的に波動を高めていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?量子力学の解説から始まって、最後は基本的な挨拶の話になりましたが、引き寄せの法則と波動の関係性を突き詰めると、結論はシンプルにまとまります。
波動の力で引き寄せの法則を楽にする最大の秘訣は、「感謝と真心」にあります。
感謝と真心さえ忘れなければ、どんな苦境にあっても、最終的に運命は必ず好転するでしょう。Appleの創業者、故スティーブ・ジョブズは、このような言葉を残しています。
仏教には「初心」という言葉があるそうです。初心をもっているのは、すばらしいことだ。
スティーブ・ジョブズ
いかなるときも感謝と真心を忘れないよう初心を大切に。コツコツと波動を高めながら幸運を引き寄せましょう。
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