『魂の修行』はいつまで続く?武士道の真髄から学ぶべきこと
執筆した占い師:堂園 りま先生
更新日:2024年5月24日
皆様こんにちは!
初夏の太陽が照る日も始まりましたね。
昨年は長い期間、異常な暑さ続きで外を歩く時は日陰を選んで歩くなど、いろんな工夫・対策をして過ごしていたことを思いだします。
2024年も魂の乗り物である体をなによりも大切に、熱中症症状になり易い私には朝1杯のお味噌汁がとても良く効くようなので引き続き続けていこうと思っております。
さて親族の家に遊びに行った時にリビングに貼られていた文字について思ったことを皆様にお伝えさせていただきますね。よろしければご覧くださいませ。
居合〈日本刀〉には武士の心で
ふと見ると家のリビングに
【掟ーオキテー】
と毛筆で一文字書いて貼られておりました。
掟ーオキテー【武士として守ること】
とよく見ると近くに説明も添えられていました。
急に時代劇風?と見ていたら
親族は幼い頃から剣道を習い、指導者=師匠に当たる方が〈居合ーイアイ〉もされる方でしたので適正年齢になった頃から、日本刀で斬る、という演技もある習い事も始めていたということでした。
日本刀所持には銃刀法という法律があり、保管場所や届け出、簡単に持たせない、遊び半分では関わらせないなど、分別良識ある管理下で厳粛な環境で刀を持つということが必要だそうです。
刀を持つ限り【武士として守ること】と精神の教えも共に受けていて武士の心待ちで刀を持つことを学び・心に刻むよう常に目に入るようリビングに書いて貼ってあるとのことでした。
剣道と居合道の違い
説明を聞きました。
剣道=剣術・居合道=居合術と両者とも【切って相手を倒す為の術】という点は同じで刀の扱い・刀法が異なるということでした。
剣術は鞘から抜いた状態から相手と戦う、居合術は日本刀を鞘に納めた状態ですでに構えており一瞬で鞘から刀を抜き放ち斬り倒し相手に勝つという点が違うと説明をしてくれました。
時代劇で観る一瞬で相手が倒れるシーンを思い浮かびました。
修業と修行
居合道の師匠の言葉・教えは他にも壁に貼ってありました。
●修業ーシュウギョウー【一定期間で終了すること】
●修行ーシュギョウー【死ぬまで継続していくこと】
修業と修行、知っていて珍しくない言葉ですが、
【一定期間で終了すること】
【死ぬまで継続していくこと】
時間という観点から見ている説明にハッとしました。
終わりが来る【修業】と一生続けていく・命ある限り生命が終わるまで続けることが【修行】と居合道の師匠は教えていらっしゃいました。
終わりが来るモノは、取り組んだ自分自身が最後を見ることが出来ますね。
死ぬまで継続していくことの終わりは、命の終わりと同時なので自分ではどこまで出来たか判らないということになっちゃいますね、自分のすることの完結がみられない壮大なチャレンジが修行ということでしょうか。
人生は修行と聞きますが
ガイドさんが教えてくれているのであろう私の知っている魂の流れ・人生の意味・成長とは【苦労して学べ】ということです。
もちろん楽しいことは人生に起きますし、喜びから学ぶこともたくさんあります。でも楽しいことより苦しいことの方がどちらかというと深く悩んだりする分、魂に深く刻まれ忘れず自分の糧になり大きく成長出来るということに繋がります。
そして魂は経験をしながら永遠に続いていきます。今の人生が1つ終わって次に生まれ変わり、人生経験が魂にアップデートされて進化し続けると私は思ってます。
修行が【死ぬまで継続していくこと】なら生が終わっても魂は終わらず次の人生に続いて行きます。
今世のみの視点だと【死】が一区切り・生まれ変わり続いていく魂目線で考えると修行は魂と同じ、終わりなく続くことになりますね。
修行の先の楽しみのために
居合道では日本刀=武器を扱う者としての心得と考え方も習い、素晴らしい斬れ味の刀でズバッと藁束を斬ったりすると【カッコイイと思って始めた師匠に褒められる喜び】が有ったりして、益々特別な武道に惹かれているようでした。
修行の先にあるものはなんでしょう?
自分がステキだな、やりたいな、こうなりたいな、と成長する姿に向かって努力し続けることだろうと思います。長い時間掛けて成すこと・その熱量は時に周りの人から注目されることもあったりしても、あくまでも主人公はその人自身で、本人の行動や考えが高まったり深まったりして成長した未来に進むことが修行の先にあるものかな、と思いました。
出来なかったことが出来るようになる・そんな単純なことがとても嬉しいことだったりしますね。少し上達するともう少し頑張ろう・もっともっと・人により高みは変わりますが小さな喜びを味わい見逃す事なく努力が報われる、そう思って頑張って生きていきましょう。
魂は永遠に不滅です、ね!
▼堂園 りま先生の前回の記事はこちら▼
~夢は叶う!現実に立ち会いました~
▼堂園 りま先生のインタビューはこちら▼
「堂園 りま先生」ってどんな人?電話占い絆所属の占い師に直接インタビュー!
このコラム記事を書いたのは、「電話占い絆~kizuna~」占い鑑定士の堂園 りま先生です。
堂園 りま先生どうえん りま
鑑定歴 | 10年以上 |
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得意な占術 | 霊視 霊感 スピリチュアルリーディング 前世リーディング タロットカード 四柱推命 手相 人相 身相 |
実績 | 今までに占いをした最高齢は92歳の女性で、健康で長生きしてひ孫さん達に恵まれても、見たことのない未来はいくつになっても気になるモノだと思います。 また就活の学生の相談や、人間関係の相談を日々受けております。 |
得意な相談内容 | 心の悩み・すべての恋愛・人間関係 ・転職・適職 ・就活・なぜ?どうして?不安の解消糸口・過去世リーディング |
堂園 りま先生よりご挨拶
読んでいただきありがとうございました。
居合を披露するのに電車に乗って大きな体育館は向かったりすることもあるそうで、そうなると電車に日本刀を団体で持ち歩くこともあるとか。
ちなみに剣道と居合道の道着は同じではないそうで剣道着の方が生地が厚いとのことでした。
皆様も苦しく成長したとしても必ず楽しいことがすぐに来ますようにお祈り申し上げます
お客様から頂いた口コミ
女性60代
眠れず…夜中にも関わらず、リマ先生にみて頂きました
余り状況丁寧に伝えられなかったのですが、とても的確で本当にみえていらっしゃるのだなあと感じました。知らない事、把握出来ていなかった事、改めて纏まり心の整理がつき、お陰様でモヤモヤも取れました。サクサクみて頂くタイプの先生では無くてジックリタイプの先生ですが、非常に的確で明解でした
又何かありましたらみて頂きたいと想いました