風水で開運するには?開運グッズに頼る前に知っておきたいこと
執筆した占い師:月乃羽美先生
更新日:2026年10月13日
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。電話占い・絆の月乃羽美です。
今月は、風水についてお話ししたいと思います。
自然や家の中の気の流れを整え、身の回りの環境をより良くすることで運気を高めていく。それが風水の考え方です。
占いとは少し違い、風水は後天的に運を切り開くための実践的な方法といえます。
ですが、風水を取り入れているのに「開運しない」「何も変わらない」と感じている方も少なくありません。それは、風水に真剣に向き合っているからこそ生まれる悩みなのだと思います。
そこで今回は、開運グッズに頼る前に知っておきたい、風水との付き合い方をお伝えします。
風水は「運を買うもの」ではなく「人生を整えるもの」

「運気を上げたい」と思ったとき、開運方法を調べたり、占いを見たりして行動する方は多いと思います。
風水の本を読んだり、良い方角を調べたり、金運に良い色を取り入れたり。そうしているうちに、いつの間にか増えていくのが、いわゆる「開運グッズ」です。
- 黄色い財布
- 金色の置物
- 幸運を呼ぶと言われるインテリア
- 玄関に置くと良いもの、寝室に置くと良いもの
もちろん、それらを楽しむこと自体は悪いことではありません。お気に入りのものを身の回りに置けば、気分が明るくなることもあります。
ですが、私が風水を考えるときに大切にしていることがひとつあります。
それは、「運を変えたいなら、まず自分を整える」ということです。
高価な開運グッズを買ったからといって、それだけで人生が変わるわけではありません。
- 部屋が散らかったままなのに、開運グッズだけが増えていく
- お金の使い方を見直さないまま、金運アップの財布を買う
- 自分を大切にできないまま、恋愛運を上げるアイテムを探す
- 仕事のやり方を変えないまま、仕事運に良いと言われるものを机に置く
それでは、少しもったいない気がするのです。
風水の主人公は、グッズではありません。そこに暮らしている「自分」です。
風水の基本は「暮らしの場所」を整えること

では、何から始めればいいのでしょうか。まずは、毎日を過ごす家の中から見直してみましょう。
まずは「玄関」を見直してみる
風水では、玄関は大切な場所と考えられてきました。家の入り口であり、外から家の中へ入ってくる場所だからです。
だからこそ、運気を考える前に、まず玄関を見てみてください。
- 靴が出しっぱなしになっていないか
- 郵便物が溜まっていないか
- 使っていない傘が何本も置かれていないか
- 壊れたものを「いつか使うかもしれない」と置いたままにしていないか
ここで大切なのは、「これを片付ければ運が入ってくる」と考えることではありません。
「私は、自分の暮らす場所をどう扱っているんだろう」と考えてみることです。
家に帰ってきたとき、ホッとするでしょうか。それとも、玄関を開けた瞬間から疲れてしまうでしょうか。
風水を始めるなら、まずはそんな小さなところからでいいのだと思います。
「捨てられないもの」との向き合い方

片付けをしていると、どうしても捨てられないものが出てきます。
- 昔もらったプレゼント
- 何年も着ていない服
- 高かったけれど、今は使っていないもの
- 思い出が詰まった写真や手紙
「まだ使えるから」「高かったから」「いつか必要になるかもしれないから」。そうやって、物は少しずつ増えていきます。
捨てられないものには、それぞれに理由があるはずです。ですから、ここで無理に捨てる必要はありません。
大切なのは、「私は、この物を大切にしているのだろうか。それとも、手放すことが怖いだけなのだろうか」と、自分に問いかけてみることです。
手放すことは、思い出を捨てることでも、過去を否定することでもありません。「今までありがとう」と思って手放すことで、過去に区切りをつけられることもあります。
そして、これは物だけの話ではありません。
- 昔の後悔
- 誰かに言われた言葉
- 終わった人間関係
- いつまでも抱えている怒り
そういうものも、ときには心の中をいっぱいにしてしまいます。
手放すことは、それを大切にしていなかったという意味ではありません。心に新しいものが入る余白をつくることでもあるのです。
開運グッズを買う前に、「掃除と整理」を
何かを「足す」ことは簡単です。新しいものを買えばいいのですから。
ですが、「減らす」ことには少し勇気がいります。
だから私は、足す前に整えることを大切にしたいと思っています。
| 運気 | 内容 |
|---|---|
| 金運が気になる場合 | 財布の中を整理する。レシートを溜め込んでいないか確認し、毎月何にお金を使っているのかを見てみる。 |
| 恋愛運が気になる場合 | 自分を粗末に扱っていないか、嫌なことを我慢し続けていないか、無理をして誰かに合わせていないかを考えてみる。 |
| 仕事運が気になる場合 | 机の上を整理してみる。仕事の優先順位を考え、自分が本当にやりたいことを見つめてみる。 |
このように、自分自身の行動を少し見直したうえで、好きな色やお気に入りの開運グッズを取り入れてみると良いと思います。
そうすれば、開運グッズは「自分の人生を委ねるもの」ではなく、「自分を変えるきっかけを与えてくれるもの」として、本来の役割を果たしてくれるでしょう。
方角・風水カラー・鏡との付き合い方

風水というと、方角や色、あるいは、鏡の置き方を気にする方も多いと思います。
ここでは、それぞれとの付き合い方を考えてみましょう。
方角を変える前に、「自分が向かいたい目的地」を考える
どの方角が良いか、悪いか。どちらに何を置けばいいのか。そうした情報を調べるのも、風水の楽しさのひとつです。
ですがその前に、「私は、どこへ向かいたいんだろう?」と考えてみることが大切です。
ただ漠然と「金運を上げたい」「仕事運を上げたい」「恋愛運を上げたい」というだけでは、なかなか思うように開運できないかもしれません。
正確な地図を持っていても、目的地が決まっていなければ結果的に迷ってしまいます。
たとえば、以下のように考えてみてください。
- 「好きなときに旅行できる金銭的な余裕が欲しい」
- 「自分の力を活かせる仕事がしたい」
- 「安心して一緒にいられる人と出会いたい」
このくらい具体的に物事を考えれば、今の自分が何をすればいいのかが、少しずつ見えてくると思います。
方角を変える前に、自分が向いている方向を見直す。それも、ひとつの「風水」なのです。
「風水カラー」は自分を変えるきっかけを与えてくれるもの
風水では、色の意味を目にすることもあります。
- 黄色は金運
- ピンクは恋愛
- 緑は成長
- 青は冷静さ
ですが、黄色を持った瞬間にお金持ちになるわけでも、ピンクを身につければ必ず恋人ができるわけでもありません。「色」は、人生を変える魔法ではないのです。
では、色には意味がないのでしょうか。私は、そうは思いません。
たとえば、好きな色を見ることで気分が上がったり、落ち着いたアースカラーで心が安らいだり、優しく淡い色で「もっと自分を大切にしよう」と思えたり。
そんな色にまつわる経験は、誰にでも少なからずあるのではないでしょうか。
だからこそ私は、「色」が自分の気持ちや行動を変えるきっかけになると感じています。
「この色を持てば運が良くなる」ではなく、「この色を見ると、私はどんな自分になれるだろう」と考えてみてください。
それだけでも、色との付き合い方は変わってきます。
「鏡に映る自分」を責めないことが大事

鏡も、風水ではよく話題になるものです。
どこに置くのが良いか、どこに向けるのが良いか。
ですが、鏡を見るときに、もうひとつ考えてみてほしいことがあります。
それは、
「私は今、自分をどう見ているんだろう」
ということです。
- 疲れている自分
- 年齢を重ねた自分
- 失敗した自分
- 思い通りにいかなかった自分
鏡を見るたびに、自分の欠点ばかり探してはいないでしょうか。
鏡は、自分を責めるための道具ではありません。
「今日は疲れているな」「少し休もうかな」「今日もよく頑張ったな」
そんなふうに、自分の状態を知るための道具にしてください。
そして、鏡を見ながら自分を褒めてあげてください。
風水は、家の中を整えるだけではありません。自分自身を見る目を整えていくことも、とても大切なのだと思います。
言葉と人間関係も、自分を取り巻く「環境」のひとつ

風水を実践する際に整えたほうが良いものは、家の中の環境だけではありません。
毎日使う言葉や、関わる人たちも、自分を取り巻く大切な環境です。
「自分にかける言葉」を整えると行動も変わる
私たちは毎日、たくさんの言葉を使います。
人にかける言葉だけでなく、自分自身にかける言葉もあります。
「私なんて何をやってもダメ」
「どうせ無理」
「また失敗した」
そんな言葉を何度も自分に浴びせていたら、心は少しずつ疲れてしまいます。
だからといって、「私は最高!」「絶対に成功する!」と無理に言い聞かせる必要もありません。
たとえば、「私は何をやってもダメ」ではなく、「今回はうまくいかなかった」と言ってみる。
「私は人付き合いが苦手」ではなく、「人付き合いで疲れやすいから、少し距離を取ろう」と考えてみる。それだけでも、次に取れる行動が変わります。
言葉は考え方をつくり、その考え方が行動につながっていきます。
だからこそ、言葉を整えることは、自分を整えることにつながるのです。
人間関係にも「風水」がある
いつも一緒にいる人や、日常的に会話をする人。あるいは、仕事で関わる人や、SNS上だけでやり取りをしている人。あらゆる人間関係が、私たちの心に影響を与えます。
もちろん、「この人は何か悪い気を持っている気がするから離れたほうがいい」などと簡単に決めつける必要はありません。
ただ、「この人と話したあと、私はどんな気持ちになるだろう」と考えてみてください。
安心するのか、元気になるのか。それとも、いつも自分を否定したくなるのか。
人間関係を整えるというのは、相容れない人をすべて切り捨てることではありません。
- 少し距離を置く
- 無理に合わせない
- 嫌なことには「嫌」と言う
- 自分の時間を大切にする
そんな小さな境界線をつくることも、環境を整えることのひとつです。
そして忘れてはいけないのは、自分自身もまた、誰かにとっての「環境のひとつ」だということ。
一緒にいると安心できる人、話していると自分らしくいられる人。そんな存在に自分もなれたら素敵だと思います。
運を待つのではなく、自分で流れをつくる

風水を始めるとき、「何を置けばいい?」「どの方角がいい?」「何色がいい?」と考えるのは、とても自然なことです。
「運が良くなりますように」と願うことも、決して悪いことではありません。誰だって幸せになりたいし、少しでも良い方向へ進みたいものです。
でも、願うだけで終わってしまったら、何も変わらないこともあります。
部屋を掃除する。不要なものを手放す。財布を整理する。言葉を変える。人との距離を見直す。そして、自分を大切にする。
そのように少しずつ暮らしを変えていくことで、今まで気づかなかった開運のヒントが見えるようになっていきます。
小さな積み重ねによって人生を動かす風水の考え方を大切に

気づきが変われば、行動が変わります。
行動が変われば、日々の過ごし方が変わります。
そして、日々の過ごし方が変われば、結果として人生の流れが変わっていきます。
高価なものを買わなくても、特別なことをしなくてもいいのです。
まずは、目の前にあるものをひとつ片付けてみる。
財布の中を整理してみる。
玄関の靴を揃えてみる。
鏡を見て、自分に「今日もよく頑張ったね」と言ってみる。
それだけでいいのです。
人生を変えるのは、大きな幸運ではなく、小さな行動の積み重ねなのかもしれません。
風水を始める前に、開運グッズを買う前に。一度、自分自身に問いかけてみてください。
「私は、本当に変わる準備ができているだろうか?」
運を変える前に、自分を整える。暮らしを整える。心を整える。
その先に、自分にとっての「良い流れ」が生まれてくる。私は、そんな風水の考え方を大切にしたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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このコラム記事を書いたのは、「電話占い絆~kizuna~」占い鑑定士の月乃羽美先生です。
月乃羽美先生つきのうみ
| 鑑定歴 | 11年以上 |
|---|---|
| 得意な占術 | 霊感、霊視、霊聴、オーラ、タロット、エンジェルカード、エンジェルヒーリング、風水、夢占い |
| 実績 | 対面鑑定、電話鑑定、メール鑑定。 これまで電話鑑定、メール鑑定では、多数のお客様に信頼を得ています。 特に霊視は、霊力の強い守護霊様に導かれていて、お客様には、よくわかると好評です |
| 得意な相談内容 | 恋愛、片想い、復縁、不倫、夫婦問題、子育て、お仕事、心の悩み、人間関係、運気アップ |
月乃羽美先生よりご挨拶
今回のコラムはいかがでしたか?
コラムの内容などについて、何かご相談ごとがあれば、いつでも電話占い鑑定をご依頼くださいね!
今回お伝えしたことが、あなたのお役に立てば幸いです。
もしよろしければ、次回のコラムもご覧になってくださいね。
お客様から頂いた口コミ
女性40代
今回、初めてこちらの電話相談をさせてもらいました。
私自身の気持ちが全く整理されてない中で先生はひとつひとつ丁寧に原因やこれから先の事などお話して下さり。ずっと不思議で理解出来なかった点と点が繋がったように思えます。
ありがとうございました。
















