「小さな変化」が人生を変える?幸せを感じて生きるための考え方
執筆した占い師:M.MIDORI先生
更新日:2021年7月30日
皆様こんにちは。M.Midoriです。まずは、このページにご訪問いただいた事を感謝いたします。
この月一のコラムページでは、私自身が経験し、学んできた中から、多くの人にとって為になると感じた知恵をご紹介しています。
人生における様々な悩みや不安を和らげるのに、少しでもお役に立てれば幸いです。
ただ、個々人の気質や感じ方、捉え方、考え方にはそれぞれ違いがあるため、全ての人に当てはまる内容であるとは限りませんので、ご了承ください。
今回のコラムのテーマは、良き人生を謳歌する為にとても大切なこと…
「常に幸せを感じて生きるための考え方」についてです。
多様性(ダイバーシティ)とは
東京オリンピックが開幕し、日本代表選手の健闘ぶりや、予想を上回るメダルラッシュに世論が盛り上がりを見せる一方で、コロナなどの悪いニュースと関連して、手放しで喜んでばかりもいられない、どこか暗いどんよりした思いが人々の心に刻み込まれてしまっている印象があります…
生きるのが苦しいと感じている人々が増えている今こそ、私たち一人ひとりが本当に大切なことは何なのか真剣に考える、ある意味ではいい切っ掛けだと思います。
近頃、ニュースなどでよく耳にする「多様性(ダイバーシティ)」という言葉がありますが、これは今から50年ほど前にアメリカで、人種差別などあらゆる差別をなくそうとする考え方として生まれました。そういったムーブメントが日本にまで広がり、今ではいろんな場面で取り上げられています。
ダイバーシティの概念には「個性を尊重する」という意味も含まれています。日本の学校教育にまでこの考え方が広がろうとしています。
とても良い傾向だと思いますが、「個性の多様化」の捉え方が偏ると、昔あった「ゆとり教育」のようなことが起こらないとも限りません。
いま新たな教育改革が動き始めていますが、いくら中身を整えたとしても、それを教える教育者が問題を抱えていては本末転倒ではないでしょうか。
2012年より中学校体育では「ダンス」が必修化しています。ダンスによって仲間とのコミュニケーションを促し、周りとの連帯感を養うことが目的だとされているようですが、実態はどうでしょうか?
身体を動かすことが苦手な子、引っ込み思案で内気な子はどうするのでしょう?気になったので調べてみると、ダンスの必修化が原因となったいじめ等、やはり問題が少なからず噴出しているようです。
ダンス教育そのものを否定はしませんが、それと並行して「個性を尊重する」人としての道理も学んでこそ、調和が取れた美しいダンスが表現されるのではないでしょうか?…
真の意味で多様性を受け入れる社会の基盤さえ整えば、無駄に一人で思い悩み苦しむ事例は少なくなると個人的には思います。
人生の節目における決断で悩んだら…
私たちは、毎日何かしらの選択と決断をくり返しながら生きています。人生の節目において、決断で悩んだ際に、相談できる人が周りに居るか居ないかで、その後の人生は大きく変わる事でしょう。
相談相手としての役割を果たすのが、身近にいる親兄弟だったり良き友人だったりする訳ですが、自分の悩みに合った適切なアドバイスを貰える人はとても運がいいと思います。
不運にもそういった相談相手が身近に居ない方は、自分が選んだ道を後悔しないように、自分自身の決断に自信を持つ事が大事です。その為にも、物事の道理を知る必要があるのです。
私も若い頃はなかなか良き相談相手に恵まれず思い悩んだ時期がありますが、そんな中で動物や自然を観察しながら物事の道理を自ずと学び、納得できた事が数多くありました。
前回のコラムでは、公園で野鳥をぼんやり眺めていた時に、人間関係の悩みを解決する上で大事な「気付き」を得た経験をご紹介しましたね。
▼前回のコラムはこちら▼
知識だけでは得られない「気付き」について
人間は理屈だけで物事を考えると、どうしても矛盾が生じたり、話がややこしくなりがちです。
「成るものは、そう成るべくして成るんだ!」と、単純に考える事も時には必要なのだと思います
例えば、仕事でストレスを感じないようにする方法などというものは、無いに等しい訳ですから、「ストレスはあって当たり前」と割り切って考えるべきなのです。
その上で、改善するべき部分は改善し、溜まったストレスはできるだけ早く解消するという方法を実践するのが最善であると思います。
ストレスといえば、コロナ禍において社会的な孤独を感じている人が日本だけでなく、世界各地で増えて来ています。そういった問題の改善方法を誰かから教えてもらったり、人としての道理を知ることで解消できるということです。
全てに於いて言える事ですが、人としての道理を知らないままにしておくことが一番の問題なのです。
世の中で起こっていることを、ありのままに受け止めることで、今の自分の精神状態を意識できるようになってくると、否定的な感情に引きずられることなく冷静に対処ができ、心も安定して穏やかな自分でいられるようになります。
小さな行動が人生を変える!
人としての道理を知り、自分を知ることができれば、誰でも思いやりと優しさのある人間へと成長できます。そんな人がいっぱい増えれば、今よりずっと住みよい社会になるのになぁ~と常々考えています。
人生の節目に於いて決断に悩み、苦しんでいる人が大変多いのですが、本当の自分ではない生き方をしてきたために、決断に迷いが生じているのであれば、当然人生は楽しくありません。
コロナ過の自粛生活が続き、余計に生きる事が辛いという人が多いと思います。今はある意味、多くの人が同じ感覚に陥っています。
「自分一人が苦しんでいる訳ではないのだから、もっと前向きに生きよう」というぐらいの気持ちで人生の課題に取り組んでほしいと思います。
これまでの先入観を捨てて、多様性を重視した、アフターコロナの時代を見据えた新しい生き方を模索するべき時だと思うのです。
今まで自分が辿ってきた人生を振り返って、良かった出来事や悪かった出来事を洗いざらい思い出し、その時の状況を第三者的な目線で検証して頂けたらと思います。
最初は何も感じないかもしれませんが、日を改めて幾度となく振り返る内に、意外な気付きや自分の未熟さに思い至る事があると思います。
例えば、子供の頃に経験した親や兄弟との間における嫌な思い出一つ一つについて、自分にも責任があった事に気付くかもしれません。
あの時、自分は悪くないと思っていたのに、実は問題の種を自分で蒔いて大きくしていた事に唖然とするかもしれません。
身に染み込んだ考え方の癖は、大人になってからも仕事で関わった人とのトラブルであったり、恋人同士やあるいは夫婦間のいざこざであったり、様々な人間関係に影響を及ぼしていくのです。
過去を振り返ってここまでの気付きを得られる人は、通常ごく稀です。ですが、理想と現実の狭間で生き辛さを感じている方は是非、今私がお伝えした事を実践してみてください。
きっとあなたの人生を良くする足がかりが見つかるはずです。
最後に、意識の流れの理論を提唱した、アメリカの哲学者でもあり心理学者でもある、ウィリアム・ジェイムズの有名な言葉で終わらせていただきます。
「今日の話を聞いて、もし少しでも響くところがあったら、ぜひこれからの生活における自分の態度を変えてみよう。そして小さな行動を起こしてみよう。その小さな変化が自分の人生を変えていくよ」
M.Midoriでした。
▼M.MIDORI先生のインタビューはこちら▼
占い師インタビュー:M.MIDORI先生
このコラム記事を書いたのは、「電話占い絆~kizuna~」占い鑑定士のM.MIDORI先生です。
M.MIDORI先生ミドリ
鑑定歴 | 10年以上 |
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得意な占術 | 霊感タロット・未来予知・四柱推命・シンクロニシテイ・スピリチュアルリーディング.数理学.基礎心理学 |
実績 | 鑑定が終わった後で、「心が楽になりました、また頑張っていけそうです」と前向きになられ、 嬉しいお声をたくさん頂き逆に私がいつも力を頂いています。 メールでも嬉しいお言葉を多数頂いています。ほんとうに感謝でいっぱいです。 |
得意な相談内容 | 恋愛成就・復縁・不倫・浮気・結婚・離婚・片思い・相手の気持ち・仕事・適職・転職・習い事の選択・人間関係・嫁、姑問題・夫婦問題・子供の悩み・親子の問題・自分の弱点の対処法など・金運・開運 (生死にかかわる内容やお子様の出産前の性別。ギャンブル、受験や資格の合否などはお応えできませんのでご了承ください。 |
M.MIDORI先生よりご挨拶
最後までコラムをお読みいただき、ありがとうございました。
私自身の経験や、これまで学んできた事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
このコラムを書いている最中、東京都の1日のコロナ感染者数が3000人を超えたとの気になるニュースが入ってきました。
オリンピックのメダル獲得数で日本が好調な成績を上げているのは喜ばしい事ですし、開放的な気分になるのも理解できますが、皆様、こんな時だからこそ体調管理には十分お気をつけください。
私のアドバイスが必要でしたら、お気軽に鑑定をご利用くださいね!
お客様から頂いた口コミ
女性20代
いつも優しく諭してくださいます。口コミをきちんと確認してくださり、わたしの希望時間や希望の伝え方など、きちんとヒアリングしてくださいました。
誠実に向き合ってくださる先生です。
言葉を選びながら、でもきちんと確信をついて話してくださるので信頼しています。
どうやら、やはりわたしの直感は正しかったようです。疑心暗鬼で気分がなかなか晴れませんでしたが、誤解を解くために、きちんと主人と話し合いたいです。いつも心を支えてくれました。今までもやもやさせてしまい、申し訳なかったです。向き合うのが怖くても大好きで、長く付き合っていきたい大切な人なので、きとんとしなければいけないですね。この関係だけは手放したくない、絶対に裏切らない、何があっても支えていこうと強くそう思います。
噂をしている人たちは…この頃とくに心が痛いですが、放っておくしかないですよね。人間社会の怖さ、わたしの弱さを改めて感じました。
ありがとうございました。