【全3回】ご機嫌な自分になるための10個の法則(第3回)
執筆した占い師:呂香先生
更新日:2023年8月4日
皆さま、いつもありがとうございます。占い師の呂香です。
前回のコラムに引き続き、「ご機嫌な自分になるための10個の法則(第3回)」をお届けします。
このテーマに関する記事は今回が最後となりますが、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
法則8.気分転換で感情を書き換える
人間の脳の記憶容量は膨大だと言われていますが、それでもすべてを記憶することは難しく、処理しきれません。
1日の中でも目、耳、口、手、鼻からの入ってくる情報はかなりの量となります。感情も1日の中でかなり変化しています。
ということは、仮に嫌な出来事があったとしても、新たに楽しい記憶を上書きしていく事によって、そのうち忘れてしまうこともあります。
実際にあなたの過去を振り返り、「嫌だな」と思っていたことが何が嫌だったのか思いだせないという心当たりはないですか?中には、嫌な感情を引きずってしまうという方も当然いらっしゃるとは思いますが。
以前、記憶は感情で記憶していると書きましたが、特にネガティブな感情は記憶に残りやすいものですね。
ではこんなときどうすればよいか?そんなときは、『やることをノートに書く』です。
やることをノートに書く内容
- シャワーを浴びる
- 買い物にいく
- コーヒーを飲む
- 料理を作る
- 部屋の掃除をする
このように具体的に朝からやることリストを書いてその計画通りに行動すると、嫌なことを上書きすることができるのです。
脳って同時に2つのことを考えることができませんから…ね。これは一つのことに集中するということです。
法則9.今日より明日の自分は成長していると信じてみる
どんな状況でも自分を信じることは大切です。自分を信じる人は夢や目標に向かって努力できる人です。
自分を信じることができていれば、不運な時期があろうとも必ず乗り越えられます。自分の感情を上手くコントロールできる人でもあります。
では、「自分を信じる」ってどういうことでしょうか?
自分を信じるとは「自分の価値観や判断基準などを、大切にすること」と表現されています。
自分を信じることができるのはどんな人でしょうか?
自分を信じることができる人
- ありのままの自分を受け入れている人どんな人にもいろいろな側面があり、良いか、悪いかの判断でなく、「まぁいいか」と思えている状態であり、自分のどんな状態も認める、自分のことが好きであること
- 多様性を受け入れる人他人との考え方の違いなども受け入れることができ、流されず振り回されずに過ごすことができる
- 間違えがあってもいいと思える人誰にでも間違えはあるもの、その間違えに気づけたことに目を向け対応できる
ではどうすれば、自分を信じることができるのでしょうか?
難しく考えず、素直になってみることです。楽観的になり、プライドを捨てて、夢や目標に向かって必要なことを積極的に行動することです。
やはり努力は必要ですね。今後、どうすればいいのかいろいろな人に尋ね、教えてもらっても行動ししなければ変化は起きないのです。
これは、看護師をしているときに、自分を変えたいときに何が一番必要なのかということを考えさせられました。答えは「素直さ」でした。
自分の可能性を素直に信じてみませんか?
法則10.周囲との距離感を考える
いかなる人も、ほどほどの距離感を持ってお付き合いをすれば、良好な人間関係を築くことができます。
私は看護師時代によく患者さんから「距離感がわからない」という悩みを聞いていました。
患者さん同士ですぐにLINEを交換し、やり取りを過剰にしていました。結果、自分の時間を費やし疲れ、ストレスになってしまうことを繰り返すのです。
では、何が原因で疲れてしまうのでしょうか?自分のすべてを理解してほしいと思っていないでしょうか?
自分の心を守れるような距離感を図りながら、いい距離感を作っていきましょう。
悩みの原因はほぼ人間関係と言われています。これが網羅できれば、悩みの大部分はなくなってしまうのではないでしょうか。
ちょうどいい距離感をとる考え方について、これよりお伝えします。
白か黒かではなくグレーゾーン
この方とは合わないなーと思っても、すべてが合わないわけではないかもしれません。こんな場合は保留ボックス(笑)
気づいたら独りぼっち…ということにもなりかねませんからね。この人とはどんな話題であれば話が合うのか考えてみるのもいいでしょう。
節度のあるお付き合いや相手のことを考えて様子を見極めて近づくなどを心がけることが大事なのです。
私は、上手くいっている友達関係を見てみると、相手の領域に土足で入らないよう距離を図ったり、近づいてくる方との距離感を図りながらLINEの返信のペースも考えながら行っています。
ラインの返信が遅い方には私も急用でなければペースを合わせるなどして、お相手に合わせるようにすることもあります。
自分にとって心地よい相手との距離感を図ることは自分の心を守ることにもなるでしょう。
こんな風に考えると、「私はすぐにLINEの返信をするのに、あの人はすぐに返信しないの」 「返信するのは常識だよ」と思うのは防げます。
誰からも好かれようとしない
以前、『嫌われる勇気』という本が流行ってましたね。どれだけいい人でもすべての人に好かれようとするのは難しいですよね。
いい人でも、嫉妬や羨望というネガティブな感情を持つ方もいますしね。人は誰かに好かれようとするばかりに、相手にとって都合の良い行動をとってしまいがち…
こうなると自分の感情を無視した結果ストレスを感じたり、「自分はこれだけしてあげたのに、あの人はしてくれない」と、相手に求めすぎる原因となってしまいます。
ただし、『嫌われる勇気』で語られるアドラー心理学の考え方は極端な部分もあると感じますので、自己責任でお願いしますね(^^♪
そもそも、家族や彼氏、彼女でも、一人の人間のすべてを理解するなんて殆ど不可能です。
顕在意識や潜在意識という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
人間の意識は大きく分けてふたつに分類されるとされます。具体的には以下の通りです。
人間の意識 | |
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顕在意識 | 私たちが意識できる領域であり論理的思考・理性・知性・意思・決断力を言われています。3%~5%(本によって誤差あり) |
潜在意識 | 自覚していない意識。自己の経験などをもとに(無意識に)蓄積された価値観・習慣・思い込みなどによって形成されます。(97%~95%) |
潜在意識を自覚していないということは、自分でも自分自身のことがすべてわかっていないということになりますから、周りの人が理解できなくて当たり前ですね。
このことは、私も理解しているのですが、時々忘れてしまいます。なので本を読み返しています。まだまだ修行中です。
自分の時間を大切にする
友人がいることは楽しいことですよね。友人が欲しい、彼女が欲しい、彼氏が欲しいというのもわかりますが、その理由は何でしょうか?
自分の人間関係の疲れや寂しさを補うものとして求めていないでしょうか?
引き寄せの法則から考えると、お相手も同じものを求めて引き寄せられてしまいます。
自分の時間を大切にした場合にはメリットがたくさんあります。
時間を有意義に使える・人に合わせなくていい・自分と向き合う・勉強や趣味に時間を費やすなどができると、心に余裕ができ、友人や恋人に依存することなく結果的に良好な関係性を保つことができます。
一人の時間も楽しいし、友人や恋人といる時間も楽しいという状態になると、人との距離感も上手く図ることができますよ。
というわけで、これまで3回に渡って「ご機嫌な自分になる10の方法」をお届けしてきました。最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
▼ご機嫌な自分になる10の方法はこちら▼
【全3回】ご機嫌な自分になるための10個の法則(第1回)
【全3回】ご機嫌な自分になるための10個の法則(第2回)
このコラム記事を書いたのは、「電話占い絆~kizuna~」占い鑑定士の呂香先生です。
呂香先生ろこ
鑑定歴 | 5年以上 |
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得意な占術 | 霊感、チャネリング、スピリチュアルタロット、オラクルカード、スピリチュアルカウンセリング、エネルギーヒーリング |
実績 | サロンでカウンセリングと占いをさせていただいておりました。 |
得意な相談内容 | 恋愛全般、お相手の気持ち、人間関係など ※ギャンブルや試験の合否、失せもの、生死に関する事はお断りさせて頂いております。 |
呂香先生よりご挨拶
コラムを最後まで読んで頂けた事に感謝いたします。
電話占いに興味がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。
霊感とチャネリングで高次からのメッセージをお伝えし、お一人ひとりと向き合い誠実に鑑定をさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。
お客様から頂いた口コミ
女性20代
ろこ先生に2ども相談させてもらってすごく不安だった気持ちが楽になったので恐らくお相手から連絡来るまで不安で仕方ないので
またご連絡しるかも知れません。
そのくらい素敵な先生でした!