令和はどんな時代になる?即位礼正殿の儀の概要や衣装の意味についても解説
執筆者:電話占い絆編集部
更新日:2019年10月25日
令和元年10月22日、天皇陛下の即位礼正殿の儀が執り行われました。
10月後半のコラムは、22日に執り行われた即位礼正殿の儀式、衣装の意味などについて解説していきたいと思います。
テレビやネット中継もされていたので、目にした人も多いはず。
実は衣装の色や靴に至るまで、細かい意味が設定されているのをご存知でしょうか。
日本国民として、神聖な儀式に込められた意味を知っておきましょう。
「そういう意味があったのか!」と驚くこともあるはずです。
また令和がどのような時代になるかについてもご紹介します。
即位礼正殿の儀とは?
まず即位礼正殿の儀とは、天皇の即位の式典のことを言います。
この儀礼は遡る事数千年、7世紀の天武天皇の時代から始まったと言われており、当時日本に多大な影響力を持っていた唐の影響を受けていると言われています。
服装や設備、装飾などは唐で行われていた皇帝の即位式を模しています。
天皇陛下が高御座からお言葉を述べ、首相が国民を代表して祝辞を述べます。
そして最後には万歳三唱をするのが通常の流れです。
国内外からゲストを招き、日本国内のみならず国外にも天皇陛下の即位を宣言する意味をもつのがこの即位礼正殿の儀です。
かつては京都御所紫宸殿で行われていましたが、現在は皇室典範の改訂により皇居の松の間で執り行われます。
さて、テレビでご覧になった方も多いと思いますが、天皇陛下が昇っていた台のようなものは「高御座(たかみくら)」、皇后陛下がいらっしゃったのが「御帳台(みちょうだい)」と呼ばれます。
通常この2つは京都御所紫宸殿に安置されていますが、即位の儀の際に松の間に移され、利用されるものです。
海外で行われる戴冠式などに当たる儀式で、この日は日本国民の祝日とされます。
天皇・皇后両陛下の衣装の色の意味とは?
天皇陛下が着用されていたのがは黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)という束帯装束で、平安時代から受け継がれる特別な衣装です。
この色は黄色をベースとした色で、天皇家の祖先である天照大神=太陽の黄色を表すとも言われています。
黄櫨染は天皇以外には着用できない色であり、神聖な意味を持っているのです。
皇后陛下が着用していた衣装は十二単衣、正式には「五衣唐衣裳」と呼ばれる装束です。
白を基調とした唐衣は、皇后のみ着用できるもので、特別な意味を持っているのです。
他の皇族は白の唐衣を着用することはできません。
理由としては白は色の中でも最も尊い色とされているからです。
即位礼正殿の儀に起きた奇跡とは?
即位礼正殿の儀が執り行われた10月22日はあいにくの雨、それもかなりの大雨でした。
しかし正殿の儀が開始する13時ごろ、急に雨が止んで晴れ間が見えましたよね。
またかなり珍しい低い位置の虹も観察され、天皇即位を祝福しているようだと話題になりました。
また富士山初冠雪、台風20号が消滅、台風21号が日本列島をそれるなど偶然とは思えないような気象現象も起きています。
元寇という外国の海賊が日本に攻め入ってきた際も、どこからともなく強風がつき敵を撃退したというのは有名な話。
科学的にいうと台風の影響ということですが、昔の人はこれを神風と呼んで天皇が日本を守護している象徴としてきたのです。
まさに今回も天皇家のスピリチュアルな力を感じさせる現象が起き、令和という時代が明るく希望に満ちたものになることを予感させるような1日になったと思います。
平成から令和の時代はどのように変わるのか
平成の時代は大地震、津波など自然の脅威を感じることの多い激動の時代でした。
我々日本人にとっては試練と感じるような出来事が多く起きましたが、その度に日本は海外からも目を見張るほどの速さで復旧を果たしています。
天変地異なども多かった平成の時代はまさに日本にとっての好転反応、令和の時代は明るく希望に満ちた時代になると言われています。
令和という元号は、万葉集の和歌からの引用であり一人一人が明日への希望ともち、それぞれの花を咲かせてほしいという願いが込められたもの。
まさにこの願いの通り、日本人にとって前向きな気持ちが重要になる時代です。
目標を持ってやりたいことにチャレンジする、自分の人生は良くなるという気持ちで生きていきましょう。
もちろんいつの時代も大切な心構えではありますが、令和という時代が到来した今がチャンス。
自身の気持ちに正直に、そして自分本位ではなく周囲との調和を考えた願いなら聞き入れられるでしょう。
令和という時代は希望に満ちた時代
10月22日に執り行われた即位礼正殿の儀にちなみ、今回は即位礼正殿の儀の詳細や衣装の意味などについてご紹介しました。
また令和という時代がどのような時代になるか、どのような心構えでいるのが良いかも解説しました。
令和という時代は、即位礼正殿の儀の日の空と同じく、明るく希望に満ちたものとなります。
明るい気持ちを持ち、前を向いて周囲や自分のために思考を使いましょう。
希望を持って幸せに目を向けて歩いていくことで、必ず令和の時代はあなたにとって幸せなものとなりますよ。
▼日本の代表的な春の花といえば桜!桜の日についてはこちら▼
https://kizuna3.com/fortune_news/fortune_news-4820電話占い絆~kizuna~もご活用ください!
電話占い絆~kizuna~には、物事をプラスに開運へと導く鑑定を得意とされる先生が沢山いらっしゃいます。
- ご自身の本音(魂の代弁)を先生に委ねてみるには…
- 「チャネリング」「霊感」「霊視」を得意な占術としている先生がオススメです。
- ご自身の進む道が正解かどうかの確認をするには…
- 「タロット」「ダウジング」を得意な占術としている先生がオススメです。
- 時期や全体のバイオリズムを見られたい方は…
- 「占星術」「気学」「四柱推命」等の統計学占術を得意としている先生がオススメです。
更に、電話占い絆~kizuna~では、サイトをご利用いただく皆様に感謝の気持ちを込めて、また占い師の先生探しの応援といたしまして、3,000円分の無料鑑定PTを進呈いたします!(^-^)/
この機会に是非、リーズナブルでお手軽な本格占いをお試しください!
電話占い絆~kizuna~の公式サイトへ