少しでも気楽に生きる6つの秘訣
執筆した占い師:カレン愛深先生
更新日:2023年7月28日
皆さん、こんにちは。カレン愛深です。
いつもお電話いただき、誠にありがとうございます。
今回のコラムは、「少しでも気楽に生きる6つの秘訣」というテーマで綴っていきます。
人生“楽に”生きたい。誰しもつい、そう思うことがあるでしょう。ですが、そのような生き方は口で言うほど簡単ではありませんよね。
また、楽に生きようとすること自体も、いかがなことかと思います。
楽することに慣れてしまうと、やはり人間だれてしまいますから。(笑)
とはいえ、楽でなく“気楽”なら、許されてもいいのではと思うのです。
複雑化する世の中、自分のやりたいことをやりたいようにやって、 過去のトラウマや心配事などからも解放され、自由な気持ちで、できるだけ気楽にいられる秘訣。
それは一体、どのようなことなのでしょうか?
①成功確率は低くて当たり前と割り切る
「失敗したらどうしよう…いや、どうせ、たぶん、ムリ…」という後ろ向きな気持ち。
何かにチャレンジしようとしても、自虐的思考でヤル気が削がれてしまうことは、だれにでもあるでしょう。そんなとき、是非思い出していただきたいのです。
そもそも何につけても、成功の確率は低めだということを!
これは科学的な調査の結果として出ていることなのです。
そう、どのみち成功率が低いならダメ元でやってみようと自分を奮い立たせて欲しいのです。
その心構えがあれば、たとえ上手くいかなくとも、落ち込んだり自暴自棄になることはないかもしれません。
失敗することを恐れず、あえて挑戦した自分を誉めてあげてもよいくらいですから。
もしも「何をやってもうまくいく世界」だったら?
もし、何をやっても成功する確率の方が高かったら、逆に人生つまらないと思うのです。
やってもやらなくても結果は最初から見えている。何事も上手くいくと思うとモチベーションが下がり、結局「やらずじまい」ということにもなりかねないのでは?
最初から最後まで順調にことが運んだら、何かをやり遂げたという手応えもないでしょう。
手応えがないと継続する意味を見失い、中途半端にやめてしまうかもしれないのです。
上手くいくかどうかは考えない。上手くいったら儲けもの。失敗してもそれが普通。
成功体験に人は歓喜しますが、実際にやってみた楽しさの方が上回ると思います。
成功する確率は決して高くない。ならば“やるという過程”、“やっているという実感”を楽しむことにする。そう思えば、気分が少しでも楽になることでしょう。
②過去と現在の自分は全く違うと自覚する
過去に自分が起こした行動、うっかり口に出してしまった言葉。それらを今も後悔して、いつまでも忘れることができない方もいるでしょう。
なぜあのようなことをやったのか、言ったのか、悔やんでしまうのは人の常でもありますが。
でも、過去の自分を振り返って後悔しているということは、今現在の自分と“そのときの”自分は、全く違うということです。
そのときはそれが正しいと思って起こした行動であり、良かれと思って言った言葉です。過去においては、最適な言動だったわけです。
ですから、あまり自分を責めずに、過去は過去として、気持ちを切り替えましょう。
今この瞬間をどう生きるかが大事
時が流れ、時代も変わり行く中、過去の自分と比べて価値観が180度変わったとしても、何ら不思議はありません。
過去には正しいと思ったことが、今となって間違っていたと気付くことだってあるのです。
過去を後悔するのは終わりにして、“今”に集中しましょう、焦点を当てましょう。
その“今”でさえ、一瞬のうちに過去になるのですから。
今と過去は背中合わせ。時間は前に進んでいくもの。過去の自分は、“今の自身の影”のようなもの。影ではなく、今この瞬間の自分を生きましょう。
③未来への不安は自身の成長を阻むだけと知る
①の内容に似ていますが、何をするにあたっても、「こうなったら嫌だな、困るだろうな。」という考えが、頭をよぎることもあるでしょう。
一度そうなってしまうと、心配や不安で常に心が支配されてしまい、なかなか最初の一歩が踏み出せないということも。それは実にもったいないことです。せっかく何かを始めようとしているその芽を、自ら摘んでしまうとは。
確かに、自分を制止できるのも自分ですが、自分を前へ進めることができるのもまた、自分自身。意欲に満ちて何かをやろうとするその気持ちに、未来への不安という暗雲をたちこめさせるのは、もう終わりにしましょう。
行く末を心配しても得られるものはなし
心配しても、何か得になることはありません。心配して踏みとどまるくらいなら、その間に少しでも進んでいく方が、自身のためです。
行く末が心配で進むことをいつまでもためらっていると、後悔するかもしれませんし。
ためらっていてもいいのです、その気持ちを抱えたままでも、進んでいけば。進めば自然と不安や心配が消えていくことでしょう。未来は希望あるのみと、自らにいいきかせていきましょう。
④お礼を期待しない・感謝されなくても気にとめない
誰かに親切にしたり、手助けをしてあげた際、お礼や感謝の言葉をいただけないことも、ときにはあるでしょう。
そんなとき、「せっかくここまでやってあげたのに、ムダだったのかな?」なんて寂しい気持ちになったり。損した気分でちょっと落ち込んだりするかもしれません。
でも、誰かのためになると信じて行動したのであれば、それが素敵なことだとわかっているのはあなた自身。そもそも、あなたは感謝されることを目的として、相手を手助けしてあげたのではないはずです。
「純粋な好意なのだから、きっと相手もありがたく思っているに違いない。たとえ言葉にはしなくても。」心にそういいきかせて、自分をほめてあげましょう。
承認欲求が満たされるのは「ほんのひと時」
確かに、人は元々承認欲求の強い動物だと思います。誰かに認められて初めて、自分自身に存在価値があると自覚したり。でも、自分が認められたという幸福感が持続するのは意外とその場限り、そう長く続くものでもないと思うのです。
誰かに何かをしてあげた。たとえ感謝されなくとも、それで良かったのだと自分を認めてあげる。神様だけはちゃんとみているはずと、自分にいいきかせて。
感謝されることをあてにはせずに、誰かのためになることをしてあげるあなた。そんなあなたは貴い存在なのですから。
⑤いつか努力は報われると信じて地道にコツコツ頑張る
こちらも①に関連します。成功している人、順調にことが運んでいる人は、ほぼ例外なく努力していると考えていいでしょう。
ただ、努力とはむなしいかな、すぐに効果が現れるとは限らないもの。そのことを嘆いて、中には途中で努力するのをやめてしまう人もいるでしょう。
しかし同時に、努力が今すぐ実を結ばなくても、いつか花開く可能性だって大いにあるわけです。そう考えれば、努力すること自体が楽しくなってくる可能性もあります。そうなったら、しめたものです。
努力の結果がなかなか出ないときは?
努力の効果がなかなか出なくて気が滅入りそうになったら、ちょっと低空飛行しても構いません。ただ続けるだけでいいのです、完全にやめさえしなければ。
努力って、その努力自体との我慢比べのようなものかもしれません。「努力し続ける心」が勝つか、「諦める心」が勝つか、といった感じで。
前向きになって、「いつかきっと」という気持ちを忘れない人には、その“いつか”が、きっとやってくることでしょう。結局、楽天的でいられるかどうかが、努力が実るかどうかの分かれ目なのかもしれません。
努力を楽しめるのも才能だとは思います。努力も考え方次第で楽しいものになるはず。
努力が報われるか否かでヤキモキするよりも、「努力が報われたらこうしよう」と、さらにその先を思い描きながら、高みを目指して努力を無理なく続けていきたいものです。
⑥自分はひとりでも大丈夫だと楽観的に考える
人間は社会的動物といわれます。ひとりでは生きていけない、ひとりで生きているわけではない、基本的には。ただ、自分は自分。自らの身体も心も、誰かと共有しているわけではないのも事実。
悲しいとき、辛いとき、誰かにそばにいて欲しい、誰かにわかって欲しい。そうした気持ちになるのは当然です。特に、別れを経験した直後など、ホントにひとりぼっちになった気持ちで途方にくれてしまうこともあるでしょう。
一方で、悲しいときや辛いとき、ひとりになって自分と向き合うことで、これまで気付けなかった自己の内面が見えてくるかもしれません。
自分と静かに向き合える機会はそうそうありません。せっかくですから、思い切りひとりを味わってみるのも良いもの。
今は一時的にひとりでも、いずれまた心許せる誰かと触れ合う機会がやってきます。それまでの間、自分と存分触れ合ってみましょう。自分と向き合うのはときに勇気のいることですが。
自分と向き合った先にあるもの
自分と向き合った結果、心の視野が広がって、自己肯定感が高まることもあるでしょう。
そうなると、自然と自分と向き合う姿勢ができて、ひとりでいることの大切さや価値もわかってきて、自分を取り巻く世界に感謝の気持ちが芽生えるでしょう。
結局、楽であることと楽しいことは、全く異なるものです。楽することって、本当に楽しいことでしょうか?楽もはじめは心地よいかもしれませんが、次第に飽きてくることもあるでしょう。
楽に慣れると、少しでも面倒なことに直面したときに心が弱くなってしまうもの。面倒なこと、辛い思いなど、そうしたことを自分の中で上手く処理する能力をつけていく。
そうすることで、少しでも“気楽に”生きていくことができると思います。
以上、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。楽でなく、気楽を心掛ける生き方。皆さんもそれを模索なさって下さい。
このコラム記事を書いたのは、「電話占い絆~kizuna~」占い鑑定士のカレン愛深先生です。
カレン愛深先生かれん めぐみ
鑑定歴 | 20年以上 |
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得意な占術 | タロットリーディング・霊感タロットメッセージ・オラクルカード・守護霊メッセージ・ハイヤーセルフメッセージ・神様メッセージ・数秘術・レイキヒーリング |
実績 | 癒しフェア、スピリチュアルマーケットに出演経験があります。また、一般企業のお祭りの余興として、占いブースで鑑定したこともあります。 |
得意な相談内容 | 不倫・浮気相談 結婚・離婚相談 相手の気持ち等の恋愛全般 人間関係のお悩み 転職・適職相談 心身のバランス調整 |
カレン愛深先生よりご挨拶
皆さん、こんにちは。カレン愛深と申します。
タロットはじめとしたカードを使い、様々なメッセージを読み解きます。お仕事、恋愛、結婚、人間関係等、どんなお悩みもお気軽にご相談下さい。とにかく話しをきいて欲しい。そのような方もどうぞ。
ときには厳しいメッセージをお伝えするかもしれませんが、あくまでもご相談いただいた時点での鑑定結果として、真摯に受け止めて下さればと存じます。
以上です。次回の掲載は10月31日(火)にしたいと思いますので、恐れ入りますが、登録お願いします。
では、今後ともよろしくお願い致します。
お客様から頂いた口コミ
女性40代
今日も短い時間でしたが、たくさんの質問に対して鑑定していただきありがとうございましたm(*_ _)m
まだまだゆったりできそうなので、エネルギーチャージしながら過ごそうと思います!
ワンちゃんのことずっと気になってたので、もう妊娠はさせないという方向でいきたいと思います。
今のところ御縁もないので、心配無用なのかもしれませんが(*´ω`*)
小さい時は心臓も弱かったので、鑑定結果の通りになるだろうなとなんとなく想像できました!
前々からワンちゃんのことでもお話聞いてくださってありがとうございますm(_ _)m
優しくて信頼できる先生です。